試合前日

明日は後輩が試合です。
試合会場が事務所から徒歩3分ですので
僕もセコンドとして付く予定です。

さて、
試合前の選手からよく聞かれるのが
緊張感への対処ですが、
僕はよく『緊張してるってのは血流が早くなったり掌に汗かいたり、それって体が限界以上の能力を出そうとしてるんだから
本能に任せろ』ってい答えます。

もちろん緊張しすぎは良くないですが
現実論として、万全な状態で試合に臨める選手などいるはずもなく
かならず「もっと●●しときたかった」って思うものです。
それはお互いそう思ってます(笑)

また、あまり詳細にプランニングするのも
度が過ぎると予想通りになって慢心するか予想通りに行かなくて狼狽、どっちにしても悪い目しか出ないから
自分のやりたいことを押し付けろ
ということも多いです。


で、
自分の場合はどうだったかと思い出してみると
なんか・・・『メシ食うのにいちいち緊張しない』と地でいってましたね
緊張もしなければ対戦相手のビデオも見ない、
計量の時まで顔さえ知らないことだってありましたよ・・・

だから大した結果を残してないという声もあるかもしれませんが
僕にとって格闘技は『好きなことを、好きなように、そして目一杯やる』
そのためのものであって、好きでもないことをやってもそれは僕にとって『楽しい趣味』ではなくなるのです。

試合前の緊張感など
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