愛しのばぁば

料理研究家
登紀子ばぁばのコラム集です。

原典は女性セブンに連載されていた『ばぁばの遺言』

おばあちゃん子だった僕にはもう落涙ですよ

僕がこの『登紀子ばぁば』を知ったのは
結構前で、当時おつきあいしていた女の子が料理番組を好きでよく見ていて
時々出演していたのがこの登紀子ばぁばだったのです。


当初は
いつものんびり、まったり、ゆるゆると話す登紀子ばぁばに癒されていたのですが、
どこかおばあちゃん子だった僕の琴線に触れたのか、
気になる存在になっていました。

そして
掲載誌は忘れたのですが
歯医者の待合室で雑誌のコーナーでコラムを寄稿していたり。

年齢を感じさせず
見た目の雰囲気以上の活動的っぷりに益々好感度も上がっていました。

本の内容は、
料理のレシピもありますが
料理を通じてのばぁばのコラム集で、
優しい言葉の中にも強さを感じさせられるものばかり、
『らく』ばかりを追求して格好付けようとする現代人には
身につまされるようなものもあるかもしれませんが、
それもまた相手の事を慮る優しさであると感じられるでしょう。

僕にとっては些か畑違いの本ですが、
とても癒された一冊でした。

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