面倒くさいのが問題ではなくそれを補助しないのが問題なのです。

東電賠償金請求書は１人６０ページ　書類の発送開始(朝日新聞) - goo ニュース

賠償金の請求書だけで６０ページ、
案内冊子はなんと１６０ページもあるそうです。

大多数の法律業従事者の先生方は「まるで嫌がらせだ！東電は賠償する気がないのか！」と憤ってます。

ただね
東電叩きさえしてれば好感度上がるような風潮はどうかなと思うのです。

僕は請求手続きがややこしい事自体は問題ないと考えています。
悲しいかな多くの人間はろくでもないやつらです。
高速道路の無料通行も屑どもの悪用のせいで真面目な人たちが困る羽目になっています。

今回の賠償請求も
間違いなく不正請求の温床になるのは分かりきってます。
でも、損害を受けた人にはきちんと補償はしなければなりません。

それに
東電だけで賠償しきれるわけはないのですから結局は税金が投入されるのも明らかです。
それなら、不可能な証明でないのなら『面倒くさい』のは許容されるべきものだと思うのです。

しかし
法律的な文言で書かれている請求書や契約書でしょうから、やはり分かりにくいとは思います。
実際、東電の体質を鑑みるに、払いたくない事は明らかでしょうから・・・

だからこそ
士業の団体が動かなければならないでしょう。
読み方が分かる人たちがサポートすれば必然的にどうすればいいかははっきりするのですから、

あまりにもぶつ切りな論理なのは百も承知二百も合点ですが
行政書士はもちろん、司法書士も弁護士も社労士も、
仕事なくてあぶれてる奴らなんていっぱいいるじゃないですか、

ネットの掲示板に試験制度や業界の愚痴を書き込んでる暇があるんなら
非建設的極まる無為な時間を世のため人のために役立てるべきだと思います。

もちろん暇な人たちだと能力的に乏しい面はあるでしょうから
そこは人数と、書士会のバックアップでフォローしてやればいいとおもいます。

被災者だって助かりますし
いままで仕事がなかった人たちも新しい業務にありつけるかもしれない、
実務に携わる事でスキルアップにもなるでしょう。

報酬に関しては
基準報酬の最低限度を東電からもらえば
万事解決すると思います。




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