齋藤大悟 : Daigo Saito

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冬の夕暮れ

2014年12月18日 | 日本海

NikonF6  VR-NIKKOR70-200mmF2.8G  RVP50

 

 

NikonF6  Carl Zeiss DistagonT*2/28  RVP50

 

 

 夕暮れの海辺。冬の風は肌を刺しますが身は引き締まる思いがあり、目の前の風景はより冴え渡って見える瞬間があります。この時期の海辺は人影も無く、ひとり広大な浜辺を歩くと、ごく自然に光や波の見せる無限の表情が際立って見え、釘付けになってしまいます。その分、シャッターを切る回数も多くなり、気が付けば一本、また一本とフィルムを使い切って、交換するわずらわしい作業もまた、心地良いリズムに思えたりもします。日没にかけて朱に染まり、日没後は青のグラデーションがひときわ印象深く見える海辺の光景は、いつも同じように見えて、その度に新たな発見があり、深い感動を与えてくれます。

 

 

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