海辺の石碑 / FUJICHROME PROVOA 100F
今朝、ニュースで久々に聞いた「西高東低の冬型の気圧配置」という言葉。
案の定、近所の日本海は荒れ模様となり、風は強く、寒い1日となりました。
鳥海山では初冠雪を記録し、山腹も雪化粧の様相でありました。
自宅に覆い被さるように生える大きな木を見上げれば、もうすでに葉は残り少なく、
その分、足元には散った落ち葉がいっぱいに敷き詰められています。
冷たい雨に濡れるその姿が、晩秋を強く印象付けているように感じられました。
日本海沿岸、東北生まれの性なのか、鉛色の雲、寒冷の中で感じる季節移ろいの情緒に、
独特の心地良さを感じる今日この頃です。
写真展情報はこちら ⇒ 齋藤大悟写真展 『 海辺に流れる時間と静寂 』