レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

本編再リメイク「露天風呂の中」

2009-03-26 22:04:27 | 小説
本編再リメイク「露天風呂の中」

 永久はヒトミを露天風呂の入り口まで案内した。
 「ここが入り口です。
靴はここでお脱ぎになって、
左手の下駄箱にお入れください。
脱衣所も露天風呂も一つしかありませんから、
男女交代で入ります。
ここに札がありますから、
女の方が入る場合は札を女を表にして扉の横にかけ、
出るときは裏の男にしてお帰りください。
では、中に入りましょう。」と言って、
永久はヒトミを案内する。
「入ったら、必ず鍵をかけてください。
今回はヒラメさんたちも入りますから、
ヒラメさんに鍵をかけてもらいます。
鍵は扉を壊さない限り外からは開きませんので、
お一人での入浴はお避けください。」
 「うあー、会員制のジムにあるような更衣室ね。
透明なガラスの中には飲み物もあるのね。
あそこに4つ大きく並んでいるのが、洗面台ね。
本当本物のブルベリの化粧品とかも用意されてるのね。
一応、ドライヤーも完備されているのね。」
(続く)


第11弾「人口を平和的に半数にする方法」

2009-03-26 21:50:37 | 小説
第11弾「人口を平和的に半数にする方法」

 「1年目は90%、2年目は81%、
3年目は72.9%、4年目は65.61%、
5年で59%か、惜しい。行けるこの計画」
 「年1割人口を減少させるのだって、
どうするのさ」
 「ちょいまち、88%、77、44%、
68、1472%、約59、97%、
約50、13%、やったー、約12%強、
毎年人口を減少させればいいんだ」
 「だからどうやって」
 「これをみんなで討論するんだ、
きっと人間ならできる」
 「確かに50%と12%じゃ違うけどね」
 「なー、なーそうだろう、
よ-し、次はたたき台になる具体的方法だ」
(続く)

真END「永久の遺書」

2009-03-26 20:54:35 | 小説
真END「永久の遺書」

 しばらく、永久の死後沈黙が続いた。
 永久の遺体からミカエルの衣装をはずし
ベッドに運ぼうとしたところ、
「遺書」と便せんのようなものに
手書きされたものがポトンと落ちた。
 
 遺書はとても長い内容だったので、
最初にいつきが読んだ後、
順番に他の3人が永久の遺書を読んだ。

 「まさかだす」
 「カミサンと永久がグルだったとは」
 「俺を脅していたのは永久だったなんて」
 「この遺書は永久が書いたものなのか」
 エイタの一言を最後にまた4人の沈黙は続いた。

 いつきは
永久の遺書の最後の言葉だけを読み上げ泣いた。
 「この計画は完璧なはずだった。
しかし、そう甘くはなかった。
こんなに想定外のアクシデントが起きるなんて。
許せ、友よ」
 「友っていつきさんだったんだすかなあ」
 あおむが呟く。
(続く)

改作「207号室行きをかけたじゃんけん」

2009-03-26 19:51:26 | 小説
改作「207号室行きをかけたじゃんけん」

 「えー、アユメさんは3番ですか」
 「そうよ」
アユメは不機嫌に言う。
 「では、まとめます。
1番0デベソのとめ先生。
 2番2票のもとこ先生、
 3番ブービー1票のアユメさん、
 4番同じくレイカさん、
 5番2票のアスカさん、
 そして、6番6票で優勝のヒトメさん。
 7番1票も運良く207号室を免れたひさめさん、
 では、アユメさん、レイカさんブービーの座をかけて、
そして207号室行きをかけて、
じゃんけんしてください。
 さあ、前に出ましょう」
 「二人ともがんばって」
もとこがずうずうしく言う。
 「あのー何回戦ですか」と
レイカが訊くと、
 「まだ時間あるから、3回戦にしましょう」と
もとこが言う。
 「それでは、さんまということで、
用意してください。
 二人とも、私が合図しますよ。じゃんけんぽん」
 「勝った」アユメが手を叩いて喜ぶ。
 「アユメ、じゃんけん強くなったじゃない」
ヒトメが声をかけると、アユメはにっこり笑う。
 「では、続けます。じゃんけんぽん」
 「勝ちました」
今度はレイカが嬉しそうに言う。
 「では、続けます、じゃんけんほい」
 「勝った」アユメがまた喜ぶ。
 「あー」
レイカがうつむく。
 「あのーじゃんけんほいはふざけてるよ」と
木太郎が笑いながら言う。
 「ふざけた顔したオタクが言うな」
おちたが木太郎の頭を叩く。
 「えー、じゃあ、ちゃんと言います。
さあ、これでアユメちゃんが勝てば、
207号行きはレイカちゃんです。
えーじゃんけんぽん」
 「あー、負けた」
先にアユメが言うと、
 「はー、危なかった」と
レイカがほっとため息をつく。
 「さあ、同点です。運命のじゃんけん。
これが泣いても勝っても最後です。
 いきますよ」
 「ちょっと、待って、何か飲み物頂戴よ」と
アユメが少し青ざめた顔で言う。
 「ジュースでいいですか」と
おちたが訊くと
 「はい」
 「レイカさんも飲みますか」
 「私は結構です」
 「じゃあ、私も」
 「俺も」
  結局、レイカ以外は皆ジュースを頼んでので、
おちたと永久がキッチンへジュースを取りに行った。
(続く)  
 

本編再リメイク「生米と露店風呂」

2009-03-26 17:59:03 | 小説
本編再リメイク「生米と露店風呂」

 そのとき、エイタが
 「ちょっと聞いてください」と
 大声を出す。
 エイタはいつきの携帯から
生米の携帯と実家の電話番号を調べて
生米の携帯と実家へ電話していたのだ。
 「生米は無事みたいですよ。
携帯にはつながりませんでしたが、
実家にはつながりまして。
生米くんのお母様から聞きました。
なんか昨日、野郎を捜して放浪すると言って
すぐ電話を切ってしまったみたいですよ」と
笑いながら管理室の入り口から大声で伝える。

 「あー疲れた。おバカばかりね。」
 ヒトミはそうため息をつくと、
 「永久さん、戻ってきたばかりで悪いけど
露天風呂案内してくれる。
ゆっくり湯に浸かって疲れをとりたいの。
アユメさん、チウメさん、アスカさん、
みなさんもどう」と
 女性陣に声をかける。
 「私はいえ」
 「私も」
 「私も」
 「私も」と
ヒトミを除く女性陣は
とてもそんな気分になれないので、
右手をふって、断る。
 「ヒラメ、カレイ、
あーたたちはつき合いなさいね、
私の着替とかとあーたたちの着替とか
必要なものを用意して、
すぐ、露天風呂までいらっしゃい。
私は永久さんに先に案内してもらいますから」
 ヒトミは二人にウムも言わせず、命令する。
 「さあ、早く、私、疲れてるのよ」
ヒトミはヒラメにはあごで2階を指し、
永久の手をひぱった。
 永久は実は内心非常に不安だったが、
 「では、ご案内します。
一応、バスタオル、小タオル、
バスローブ、シャンプー等の備え付けはありますが、
その辺はご自由にお使いください。
ちなみに、シャンプー類は
皆様ご存じのブルベリ制の小瓶をご用意しております。
ヒラメさん入り口はあそこです。
お母様をご案内したら、
私は入り口の前で待機してます。
中からは鍵がかかりますから、
ヒラメさんたちが中に入りましたら、
鍵を忘れずにお閉めください」といって、
ヒトミを露天風呂に案内する。
(続く) 

 


第?弾「変態合宿最初の授業」

2009-03-26 16:22:17 | 小説
第?弾「変態合宿最初の授業」

 もとえは生徒達に
すばやく食事をするように指示すると、
 あおむにだけは
 「今日はお疲れでしょうから
ゆっくりビールでも飲んで、
その後、生徒たちが作った食事を食べて、
今日はゆっくりお休みください」
 とやさしく声をかけて、
 「今日は午後8時から9時まで
2回の207号室で授業をします。
正確にはテストです、では、私は準備があるので」
 と言うと、さっさと部屋に戻ってしまった。
 「えー、いきなり、テスト?
それもこんな遅くに、塾みたいだなあ」と
直哉が言うと、
 「しょうがないだすよ。合宿だすからな。
もとえ先生だって、大変だすよ」と
ほろ酔い気分のあおむが言う。
 「そうよ、早く私達も一旦部屋に戻って、
筆記用具を用意して、
2階の207号室に行きましょう」と
サヤが言うと、みんなは頷く。
 「洗い物と片づけは
テストが終わってからにしましょう。
あおむ先生は食べ終わったものは
テーブルにそのまま置いておいてください、
みんなはキッチンまで各自運んでね」と
サヤがテキパキ指示する。
 「僕は待ってるだすよ。
テストが終わったらもとえ先生と一杯やるだすよ」と
あおむが言うが、生徒はさっさとキッチンへ行ってしまった。

 直哉と龍之介が207号室へ着くと、
既に二人以外は席についていた。
 もとえもピンクのドレスを着たまま、
教壇の前で怖い顔で腕を組んで立っていた。
(続く)
  

改作「最後の1票を笑うのは」

2009-03-26 14:11:46 | 小説
改作「最後の1票を笑うのは」

 ホウセイも木太郎が
くそたに殴られるのを見て、
思わず笑い出してしまった。
 「あははは、すいません。
今回もすべてバレたようですので、
あははは」
 くそたが今度はホウセイに蹴りを入れる。
 「真面目にやれ」
 「す、すいません。
では、真面目に行きます。
最後の1票は2番です。
ということは、
優勝はなんと3票の6番ヒトメさん、
おめでとう」
 「やったー、天国から地獄よ」
ヒトメが不機嫌なアユメに抱きつく。
 「やめてよ。
これから私はじゃんけんなんだから」
 「そうです。2票が5番のアスカさんに、
最後に助かった2番の誰かさん。
  そして、ブービー候補が3,4,5番です。
その方は前に出てきてください」
 その時、わざとらしくもとこが笑う。
 「えー、私」とアユメがそう言って、
前に出る。
続いてレイカもうつむいて前にでる。
 「あれ、もう一人は誰ですか。
正直に前に出てくださいよ」
 「そうだよ。インチキはだめだよ」
 少し笑いがおさまった
木太郎が鼻をほじりながら言う。
 「あのー私なんですが」と
チウメが言うと、
 「何番ですか」
 「あのー7番なんですが」
 「そういうことですか、
チウメさんは207号室行きはなしですから、
3番さん、4番さんで
じゃんけんで決定ということになります。
尚、幸運な2番はもとこ先生ということになりますね」
 とホウセイがわざと言うと、
もとこはわざとらしく、
 「私に投票してくれた生徒さんありがとう」と
にっこり笑って手をふる。
 木太郎だけでなく、
このときは永久もおちたもくそたも
もとこの堂々とした嘘つきぶりに
笑いを堪えきれず思わず大笑いしてしまった。
 「お返しだ」
 木太郎はくそたのケツに思いっきり蹴りを入れた。
 「いてー、すまん、俺まで」
 「何、男子、人の不幸を笑ってんのよ」と
笑いの理由を勘違いしたヒトメが偉そうに言う。
 このとき、
もとめが凄い顔でもとこを
睨みつけていたが誰も気づかなかった。
(続く) 

カミサン伝説「あほーあほーあほー編13」

2009-03-26 12:07:55 | 小説
カミサン伝説「あほーあほーあほー編13」

 「その女はある人物に電話すると、
眠っている少年を優しく起こすと、
校長と教頭を待つこともなく
二人共帰って行ったのでした」
 「何で帰るのじゃ。これからだろう、
その問題のある教頭をとっちめるのは」
 「すいません。話しを続けさせていただきます。
結局、教頭も校長もそれ以来姿が消えたのでした。
そして、翌々日にはもう新しい教頭と校長が就任したのでした。」
 「ある人物というのは怖い男だったんじゃなあ。
それで、その変な教頭と校長の死体は見つかったのかあ」
 「いえ、消えたままです。今も」
 「なんじゃ、
これがどうしてカミサン伝説になるのじゃ。」
 「すいません。もう少しだけ付き合ってください」
 「本当にもう少しじゃな」
 「はい、続けます」
(続く)

本編再リメイク「戻るいつきと永久」

2009-03-26 11:57:46 | 小説
本編再リメイク「戻るいつきと永久」

 その時、扉が開くと同時に
 「無事、生還しました」と
いつきが威勢のいい言葉を発して戻ってきた。
 永久が
 「ただいま、戻りました」と
いいかけたとたんに、
エイタがいつきに向かって
 「オタク、生米の携帯番号と
自宅の電話番号知ってるだろ、早く教えろ」と
言うとほぼ同時に、
いつきのシャツのポケットに手をいれて携帯を取り出す。
 生米と聞いて動揺しているいつきを尻目に
エイタは電話機のある管理室に向かった。
 同じく動揺している永久が
 「何かあったんですか」と皆に尋ねる。
 カレイが
 「木太郎さんが生米さんを殺したかもしれないんです」と
いきなり説明もなく、ストレートに答えた。
 いつきも永久もその言葉に凍りついて言葉がでない。
 「あーた、
ちゃんと最初から説明しないとわからないでしょ」といって、
ヒトミはカレイの頭を軽くこづく。
 タヨウがそのいきさつを要領よく説明する。
 いつきは実はバスの中で
いつきの母からいつきに電話があり、
生米に似た高校生を見たとの電話が携帯に入ったので、
今永久と二人で生米が殺されていることを
確認に行ったばかりだったので、
どう答えようか迷っていたところを永久が助け船を出した。
 「あれ、生米くんって、
さっき話していた放浪癖のある
いつきの中学の時の同級生でしょ。
なんか、いつきのお母さんが
どこかで見たとの電話があったって
いつき、バスの中で言ってなかった?」
 「ごめん、こんな大騒ぎになるとは思わないんで、
すっかり言い忘れていて。
言い忘れてせいでこんなことになってしまい、
木太郎に悪いんで今答えられなかったです」
 いつきが頭を下げる。
(続く) 

改作「最後の1票」

2009-03-26 07:20:53 | 小説
「最後の1票」

 「うあー、あたしどうしよう。
誰か1票いれてくれますように」
もとこはわざとらしく言うが、
木太郎はついに笑いだしたので、
くそたが思い切り蹴りを入れる。
 「いてえ、ごめん、もう笑わない」
木太郎は慌ててケツを押さえながら頭を下げる。
 「そうよ。人の不幸を笑うんじゃないわよ。
アユメもレイカも顔が引きつっているじゃない」と
ヒトミが二人の顔を見ながら言うが、
たしかに、レイカとアユメの顔は
明かにひきつっている。
 ホウセイは最後の票が意外だったので、
おかしくてしょうがないが
笑いを必死でこらえている。
 木太郎は
ホウセイの我慢している顔もおかしくて
また笑い出してしまったので、
くそたにまたケツを蹴られた。
(続く)
 

本編再リメイク「呪われた屋敷?」

2009-03-26 07:07:11 | 小説
本編再リメイク「呪われた屋敷?」

 「私なんかもう帰りたいなあ」
ヒラメが口をひらく。
 「アスカちゃん、アユメちゃん、
チウメちゃん、それにカレイ一緒に帰ろう」
 皆に呼びかける。
 「お嬢様、私の車に6人乗るのは無理です。
奥様だけ残して帰るわけにはいきませんから」
 キタジマが言いかけると、
 「キタジマ、私は帰りませんから、
それに私の車を使うのは許しません。
ヒラメ帰りたいなら歩いて帰りなさい。」
 ヒトミがヒラメに意地悪をするかのように
きつい口調で言い放った。
 「お母様、ひどい、
こんな呪われたような変な屋敷に泊まれっておっしゃる気?」
 ヒラメは口答えをする。
 「落ち着きなさい。意気地なしの木太郎が逃げただけでしょう」とヒトミが一喝する。
 「もう少しすれば永久くんたちも戻るわ。
それとも鉢合わせしたかしたら、
とにかく、今は冷静になって彼らを待ちましょう」
アユメは冷静になって落ち着いてきた
ヒラメの頭を撫でながらき然とした態度で言った。
 「あのよろしいですか」
 エイタが手を挙げる。ヒトミが頷く。
 「僕は友人だから、かばうわけではないんですが、
木太郎が生米を殺したとは思えないんです。
それに、生米は放浪癖もあるので生米が殺されたと
断定するのも早計だと思うんです。
木太郎は生米が殺されたと
そう思いこんでいるだけだと思います。
大事なことは、
まず、生米の消息を確認することだと思います」
 エイタの言葉に一同頷く。
 「あーた、生米っていう子の電話番号はわかるの?」
ヒトミが訊く。
 「いつきなら両親同士が仲がよいので、
本人の携帯も自宅もわかると思います」
エイタが答える。
 「そうすると、永久くんといつきくんが
戻るのを待ちますか。それとも、呼びに行きますか」
 タヨウがこの場を支配している
ヒトミに向かって尋ねる。
 「もう、戻ってくるでしょう。
待ちましょう。万一、落とし穴に落ちても、
困るでしょうし、ここはみんな一緒にいた方がいいわ。」
 ヒトミは即決する。
 「でも、生米さんていう人が生きているなら、
何故、木太郎さんは否定せず、逃げたんでしょう。」
 チウメがつぶやく。
 「木太郎はああ見えても
実はすごく気が小さいので、
疑われて逮捕でもされると思って
逃げただけだと思います。
それに、多分...いえ」
エイタは何かを言いかけて、口を閉ざした。
(続く)


レイジー編「第?弾強制終了か」

2009-03-26 00:05:35 | 小説
レイジー編「第?弾強制終了か」

松波「強制終了と投票権もらえるってさ」
デルホイ「よし、じゃあ、第?弾だ」
ゴッホ「今週中に決めるみたいだよ」
松波「なんでゴッホが知ってるだよ」
ゴッホ「それは秘密?」
松波「一人一票だってさ、3票入ったら強制終了だって」
デルホイ「オタクらも入れろよ」
ゴッホ「あほー編も第11弾も捨てたい」
松波「第三弾も」
デルホイ「あまり迷うなよ」
ゴッホ「そうだすな、フォフォフォ」
松波「あおむに怒られるぞ」
(続く)