レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

レイジー編「椅子クソ兄弟今日はどうした」

2009-03-19 21:52:09 | 小説
レイジー編「椅子クソ兄弟今日はどうした」

あおむ「椅子クソ兄弟続きはどうしただすか」
オハラハン「今日は改作多いんで、
読んでもらえないと思ってやめたんじゃないの」
あおむ「チキンだすなあ。
どうせくだらんオチだすよ」
オハラハン「そう言えば、
あれからスブタも観月も水木も現れないなあ、
メールしてみようかなあ」
あおむ「放っておくだすよ。
4月1日に向けて何か悪だくみしてるだすよ。」
オハラハン「そういえば、
ゴッホが改作組に入ったみたいだけど、
役にたつのかなあ?」
あおむ「口だけは達者みたいだすからなあ、
水木が抜けた分やるだすかなあ」
オハラハン「1日3アップペースじゃないですか」
あおむ「どうリメイクしてくれるだすかなあ。
だすが、永久のケツはいらなかっただすよ」
オハラハン「半ケツのたたりというのもねえ」
(続く)

真END「ミカエルの仮面を剥ぐエイタ」

2009-03-19 20:52:15 | 小説
真END「ミカエルの仮面を剥ぐエイタ」

 「エイタ、いいから自分で仮面を剥げ、
そうすれば少しは落ちつくし、
納得するだろう」
 いつきがそう言うと
エイタはまず左のミカエルに近づく。
 「フォフォフォ、誰かな、誰かな、
フォフォフォ」
 エイタがゆっくり仮面を剥ぐと、
そこには冷たくなったホウセイの顔があった。
 「あそこに寝かせて置けば、
助かったかもしれないのに」
いつきがうつむく。
 エイタは死んだホウセイの目を閉じ、
手を合わせると、今度は右のミカエルに近づいた。
 「フォフォフォ、ホウセイは残念だったな。
本当、あそこに寝かせておけば助かったのにねえ、
フォフォフォ」
 「うるせえ」
いつきが怒鳴る。
 「フォフォフォ、
でも、ここに連れてきたのはいつきだろう、
いつきが殺したんだよ、
フォフォフォ」
 「フォフォフォ野郎は相手にしないことだす、
いつきさん」
さっきまでムキになっていたあおむが逆にいさめる。
 「フォフォフォ、あおむも大人になったねえ、
フォフォフォ」
 「うーん、そうだすか。
フォフォフォ野郎の正体がわかっただすよ、
エイタさん、こんな奴相手にしないで
早くもう一人の正体をたしかめるだす」と
あおむはエイタを促す。
 「フォフォフォ、正体わかっただって、
後で後悔するなよ、あおむ、
フォフォフォ」
(続く)
    

改作「もとこのバレバレ演技」

2009-03-19 19:51:24 | 小説
改作「もとこのバレバレ演技」

 しばらくして、もとこが湯上がりだというのに、
黒服姿で現れると、開口一番
 「いきなり、
永久くんが素っ裸で入ってくるから
びっくりしちゃった」と
わざとらしい演技をした。
 「びっくりしたのは永久くんでしょう。
姉さん、
気づいてて声出さなかったんでしょう」と
もとめがずばり言うと、
 「そんな、もとめ、
どこかの変態じゃないんだから」と
もとめの顔を見て笑うと、
 「いいお湯よ。まだ、時間たっぷりあるから、
交代で入ってらっしゃい」とだけ言って、
さっさと自分の部屋に戻ってしまう。
 もとこがいなくなって、すぐ、
 「もとめ先生のおっしゃたとおりですね。」と
アユメが思ったとおりのことを言うと、
 「ごめんなさいね。姉はああいう性格なのよ」と
もとめが謝る。
 「いや」と
またおちたが何かを言いかけたので、
木太郎がまた足蹴りをする。
 「さっきから、何二人でやってんのよ」と
ヒトメが言うと、
 「おちたが温泉入りたがっているからさ、
でも、先に女子入りなよ。
俺たち、一回部屋に戻るから、
出終わったら入り口の表示を変えておいてくれよ」と
木太郎はそう言うと、
おちたにこれ以上しゃべらせないために、
おちたとホウセイを連れて、
「ごちそうさまでした」と
その場を離れてしまった。
 「じゃあ、先に私達入ろう。
ここに5分後集合よ。」とアユメが言うと、
レイカとヒトメは頷いた。
 「先生もどうですか。」とレイカが言うと、
 「まだ、
アスカさんとくそたくんの食事がまだだから、
午前中は遠慮しておくわ。」と
もとめは答え、キッチンへ行ってしまった。
(続く)



カミサン伝説「あほーあほーあほー編9」

2009-03-19 18:30:00 | 小説
カミサン伝説「あほーあほーあほー編9」

 「まあ、最後まで聞いてください。えーと」
 「病院に行くのを
あほーな少年が拒んだところからじゃろう。」
 「そうでした。
その少年は変なおじさんに声をかけられたところから
すべてを保健室の女に正直に話しました。
すると、女は大笑すると
もしかして変なオヤジってこういう顔じゃないと
似顔絵を描きました。
すると、少年はその似顔絵が
変なオヤジにあまりにもそっくりなのでびっくりしました。
ああ、やっぱり、あのオヤジかと女は笑うと、
私がやっつけてあげるから大丈夫よ、
これから行きましょう、
それから、病院代もお小遣いも
ふんだくってあげからねと
少年の手を引っ張って、
オンシラーズ高校に行ったのでした。
少年はあほーなので、
ふんだくってあげるの意味がよくわかりませんでしたが、
その女が自信ありげだったので
ついて行くことにしました。」
 「やっと、オンシラーズがでてきたかあ」
 「続けます。
その女は、オンシラーズ高校に行くと、
校長いる、
と受付のおじいさんに偉そうに言いました。
受付のおじいさんはその女の顔を見ると、
驚いて二人を校長室の隣の応接室に連れて行きました。
 応接室に慌てて入ってきた校長は、
その女の顔を見ると深く頭を下げると共に、
隣にいる少年の顔を見てびっくりして
また、深く頭を下げました。
そして、ちょっとお待ちくださいと言うと
誰に向かっているのかよくわかりませんでしたが、
お茶とジュースを早くお出しなさいと
大声を出すと応接室を慌ててでていきました。
 そのときです。
少年には、
あほー、あほー、あほー、
カミサン、カミサン、カミサンという
集団で叫んでいる声が聞こえて来たのです。
 ジュースなんてこの状態じゃ飲めないわよねと
その女は少年に話しかけましたが、
少年にはその声が不気味で恐ろしく感じられ、
ただ、頷くのが精一杯でした。
 しかし、その集団的な変なかけ声は
すぐ止まりました。
 そして、
校長が似顔絵にそっくりな
変な顔のオヤジを連れてきたのです。」
(続く)


レイジー編「俺も仲間に入れてくれ」

2009-03-19 17:46:32 | 小説
レイジー編「俺も仲間に入れてくれ」
 
ゴッホ「本編のリメイクは
最後の黒幕のヒントと共にひっかけかあ」
デルホイ「オタクのせいでひどい目に遭ったよ」
ゴッホ「票入れ速過ぎたってか、それお互い様だろう」
デルホイ「まあ、そうだけど、で、珍しくメールとは何?」
ゴッホ「俺もそっちへ入れてくれよ」
デルホイ「改作やる気あんの?」
ゴッホ「あるある。どんどんボツにしていいから」
デルホイ「水木が行方不明だから、じゃあ、松波と相談しておくよ」
ゴッホ「よろしく」
(続く)

改作「永久の喜劇と半ケツのたたり」

2009-03-19 15:48:25 | 小説
改作「永久の喜劇と半ケツのたたり」

 食堂では永久の話しで盛り上がっていた。
 「永久があんなに驚くなんて、
露店風呂に誰が入っていたんだろうな」と
木太郎が言うと、
 おちたが
 「アスカちゃんじゃないか」と言うと、
 ホウセイが
 「もとこ先生に決まってるだろう。
永久は鼻歌を歌うクセがあるから、
露店風呂の中にいたって、
普通は更衣室の永久に気づくさ。
それでも、堂々と中に入って
永久をあれだけ驚かすことができるのは
もとこ先生しかいないよ」と]
自信を持って話すとみんな頷く。
 「昨日の罰があたったのかなあ」と
おちたが口をすべらしかけたところへ
もとめが食事を届けに来た。
 もとめは今の永久の話しを聞いて
すまなさそうな顔をした。
 「永久くんには悪いことしちゃったわね。
まさか姉が朝から入っているとは思わなかったの。」
 「いや」と
 おちたが口をすべらさせそうになったので、
木太郎がテーブルの下から足を蹴る。
 「でも、永久くんのおしり可愛かったね。」と
レイカが笑って言うと、
 「変態なんて言って悪かったわね」
 とアユメが真剣な顔で言うと
みんなお笑いした。
 おちただけは
半ケツ画像のたたりだと思いこんでいた。
(続く)

第三弾「戻らない四人」

2009-03-19 14:27:02 | 小説
第三弾「戻らない四人」

 「おい、まだかよ、あれだけ、
走って戻って来いっていったのになあ、
やっぱり俺が行けばよかったなあ」と
ケンタは落ちつきなく、一人ぶつぶつ言う。
 「ケンタくん、大丈夫よ。きっと何か事情があるのよ」
おとなしかったもとめが言う。
 「先生が喉渇いたなんていうからね」と
うっかりキミカが愚痴をこぼすと、
 「ごめんなさい」と
もとめが謝ると、
 「もう、今そんなこと言っててもしょうがないだろう、
おとなしく待とうぜ」と
みはるが言うとみんな頷く。
 しかし、ケンタだけは部屋をうろちょろと落ちつかない。
 「おい、男だろう。もっと、落ち着けよ」
みはるに言われケンタは頭を掻く。
 「ふうたかたまおがいればばなあ、
少しは面白い話しができるのになあ」
 「僕じゃだめか」と
みはるが言うと少し笑いが起きる。
 「じゃあ、一緒にトイレ付き添ってくれるか」
 「この変態野郎」
 ケンタの冗談にみはるがそう答えると
笑いがまた起こり、
 「たまおやふうたより使えるかもしれないな」と
ケンタが言うとみはるが笑った。
 「そう言えば、
ハッピーエンドのカミサン伝説の
主人公の名前ってケンタじゃなかったっけ」って
みはるが言うと、
 「何言ってんだよ。主人公は犬だろうが」
 「だから、ケンタだって言ってるだろう、
違うのか」
 「ケンタって犬だったかもしれないわね」と
もとめが笑って言うと、
 「ひでえ、先生まで」と
ケンタがわざとむくれた顔で言うと笑いが起こる。
 「で、先生、本当はなんていう名?」
 「だからケンタだって言っただろうが男のクセにしつこいな」と
みはるが言うと、
 「本当ですか、先生」
 「ケンタかケンケンかそんな名前だったわね」
 「ひでえ、ケンケンとケンタでは大違いだよ。
誰か頼むから思いだしてよ」と
ケンタが今度は真面目な顔で言うとみんな笑う。
 こうして、ケンタ、みはるそしてもとめが
みんなの不安感を少しでも和らげようと努力していたが、
四人はまだ戻って来なかった。
(続く)
  

本編再リメイク「女性陣」

2009-03-19 12:15:39 | 小説
本編再リメイク「女性陣」

 アスカは等身大の鏡の前で自分の身体を眺め、
うっとりとしていた。
 「やっぱり、あたしはパンツ姿にかぎるわ。
あと5センチ程低ければ、完璧なのに」
そうつぶやきながらめがねをかける。
 度はほとんど入っていない。
 「弱いといえば、この瞳ね、
もう少し、大きければ。」
やや小さめで
ボールドー色のセルフレームのメガネをかけながら、
口元に笑顔を浮かべる。
ショートカットのヘアーに
胸元を強調するかのような、
薄いピンクのタンクトップ、
スリムでダーク地の小奇麗なデニムに、
低めのボルドーのサンダルで。
あたかも、ロングヘアーに大きな帽子、
そして、ロングワンピースのアユメを意識しながらも、
自らの長所を引き出すようなコーディネイトで身を固めた。

 チウメは銀色のダサメのメガネ、
白の平凡なブラウスに、薄めの黒のジャケット。
白と黒のツイードのパンツに、
皮の黒のローファーの地味ないでたちで
集合時間を待っていた。
チウメがこうも地味にするにはそれなりの理由があった。
 少しおしゃれをすると二人の意地悪な姉に嫌味を言われたし、
自分の気弱な性格もあって、
小学生時代
 「ちょっとぐらいかわいいからと言って調子に乗るな」と言われ、
いじめにあったこともあり、
内心はアユメのようにおしゃれをしたいと思いつつも、
自分を抑えて来た。
 幸い、今いる3人からはいじめや嫌味を言われたことがないが、
自分が目立った場合が心配でならなかった。
 ある意味、チウメは今回の少女の中では
一番の自信家でもあったかもしれない。

 リーン、リーン
 「キタジマ」
 「奥様、どうなされました?」
 「何か、私に報告する
ことはないかしら」
 「申し訳ございません。
あまりにもくだらないことなので
その必要はないと判断してしまいまして」
 キタジマはヒトミに木太朗とエイタのことを
簡単に報告した。
 「ずいぶんはしょっているようだけどどうでもいいわ。
それより、宿泊予定を伸ばすことにしたわよ。
悪いけど、3時のミーティングが終ったら
一応3日分の食料を調達してきて頂戴。
それから、今から言うものも、揃えてね」
 「かしこまりました」と言ってメモをとる。
 「今から全部揃えるのは難しいでしょうから、
明日の今頃までに戻れればいいわ」
 「その間奥様お一人で大丈夫でしょうか。
そのくらいなら、誰か代わりになるでしょう。
キタジマに及ばないでしょうけど、
あと、延びた分のスケジュールは
キャンセルしておいて。
 それから、アスカのことは
なんでもいいから報告するように。
他は結構ですから」
 「かしこまりました。
アスカさんが気になるのですか。
念のため、もう一度、
別の調査事務所に調査依頼させましょうか」
 「そこまでは結構よ」
 「かしこまりました」
 3日も予定を延ばすおつもりか。
それに奥様が警戒しているのはアスカさまだったのか?
とてもそんな危ないお嬢様に見えないのに、
それにこの買い物リストも
キタジマにはヒトミの考えていることが
この時点では理解できなかった。
(続く)

レイジー編「椅子クソ兄弟は水木か?」

2009-03-19 07:18:09 | 小説
レイジー編「椅子クソ兄弟は水木か?」

松波「椅子クソ兄弟は水木だ。」
デルホイ「共犯者だろう。主犯は、多分観月だ」
松波「スブタは?」
デルホイ「スブタは本編と
そのリメイクでそれどころじゃない」
松波「そうか、じゃあ、
早くスブタも観月も水木も出てこい」

デルホイ「おこりましゃんから」
(続く)

改作「永久の喜劇と恐怖」

2009-03-19 07:00:43 | 小説
改作「永久の喜劇と恐怖」

 永久は露店風呂の表示を男に変え、
更衣室で裸になる。
 露店風呂の入り口を開けるとたん、
露店風呂に浸かったもとこの顔が見えた。
 普通はここでもとこが騒ぐところだが、
「うあー」と叫んだのは永久の方だった。
 もとこはにやりと笑っていた。
 永久はよほど驚いたのか
小さいタオル1枚だけであそこを隠すと、
食堂の方へ逃げてきた。
 今度はアユメたちが「きゃあ、変態」と騒ぐと、
そのままの格好で2階の自分の部屋へ向かおうとした。
 すると、今度はアスカが目の前にいて
「きゃあ、どうして」と騒いだので、
永久は一旦転んだが体勢を立て直すと、
自分の部屋へ逃げて行った。
 アスカも訳がわからず、
自分の部屋に走って逃げて行った。

 永久は部屋に戻って、
恥ずかしくなると共にもとこの怖さを改めて知った。
自分は露店風呂の外の扉を勢いよく、
開け閉めして、鼻歌を歌いながら脱衣した。
 そして、中の扉も勢いよく開けた。
そのとき、もとこが平然と湯船からこっちを見ていた。
ということは、自分が来るのを承知だったということだ。
 もし、あのとき、
タオルがなかったらと思うとぞっとした。
(続く)

レイジー編「椅子クソ兄弟の謎?」

2009-03-19 00:38:55 | 小説
レイジー編「椅子クソ兄弟の謎?」

あおむ「デルホイたちの言ってること
よくわからんだすなあ」
オハラハン「多分、ホラ話とホラー話をかけて
13金用に作った話が椅子クソ兄弟の謎で、
おいしいシチューがホワイトデー企画だったのが、
13日にいきなりホワイトデー企画が二つも来て、
票まであいつらとゴッホが早々と入れたもんだから、
票読みして企画替えしたってことですよ」
あおむ「うーん、そうするとだすな。
犯人はスブタと観月?」
オハラハン「多分、オタクじゃなければ」
あおむ「僕じゃないだすよ」
オハラハン「冗談ですよ、
スブタが違えば、水木と観月かもしれないですよ」
あおむ「そうだす。
水木はどうしただすか、
水木=観月じゃないだすかなあ」
オハラハン「いや、水木と観月は別だと思うけど、
水木=スブタかもしれないけど、
問題はレイジー=スブタかなんだなあ」
あおむ「そうだすな。退屈な男第二章きただすからな」
(続く)

レイジー編「やられたかもしれない」

2009-03-19 00:06:57 | 小説
レイジー編「やられたかもしれない」

松波「やられちゃったかもね」
デルホイ「たしかに、はめられた」
松波「犯人グループはあの二人」
デルホイ「おいしいシチューが
アップされないんで気がつくべきだった」
松波「おいしいシチューねえ。
俺たちが早く票を入れたから、
4月1日企画と入れ替えたんだ。」
デルホイ「予告は椅子クソ兄弟の謎だったもんな。」
松波「そうだ。謎がついていたのに、
消えたんだ。弟もあいつらか」
デルホイ「でも、俺たちの考えが正しければ、
これでおいしいシチューは永遠にボツネタだろうな」
(続く)