真END「いつきの告白2」
「その後くらいかなあ。
永久が別の場所で死んでいたんでびっくりして、
生米のたたりかと思って、
生米を埋めたところへ行ったら、
違う奴が埋められていたんで余計びっくりしたんだ。
そのとき、エイタがついてきたんだよな。
この時は正直脅迫者とホウセイがグルだと思ったし、
エイタも少し疑っていたんだ。
だから、全部本当のことは話さなかったんだ」
「そうか、俺も疑われていたのか」
「ごめん。
それから、美少年の話だがあれが人形だとは今も信じられない。
たしかに、目が悪いとは言え、
生きていたとしか思えない。
それから、アスカちゃんが棺にいただろう。
俺はあの時は本当に混乱した。
しかし、エイタにはあの時言わなかったけど、
アスカちゃんは俺に
エイタに聞こえないようにこう言ったんだ。
「私は死なない。いい、それだけ覚えておきなさい」
って。」
「アスカさんがそんなこと行っただすか、
だすと、あの首のない死体は
アスカちゃんじゃないだすなあ。
ダミーが正しいのだすなあ」
「アスカがいつきにそう言ったのか」
ダミーが訊くと、いつきは頷く。
(続く)
「その後くらいかなあ。
永久が別の場所で死んでいたんでびっくりして、
生米のたたりかと思って、
生米を埋めたところへ行ったら、
違う奴が埋められていたんで余計びっくりしたんだ。
そのとき、エイタがついてきたんだよな。
この時は正直脅迫者とホウセイがグルだと思ったし、
エイタも少し疑っていたんだ。
だから、全部本当のことは話さなかったんだ」
「そうか、俺も疑われていたのか」
「ごめん。
それから、美少年の話だがあれが人形だとは今も信じられない。
たしかに、目が悪いとは言え、
生きていたとしか思えない。
それから、アスカちゃんが棺にいただろう。
俺はあの時は本当に混乱した。
しかし、エイタにはあの時言わなかったけど、
アスカちゃんは俺に
エイタに聞こえないようにこう言ったんだ。
「私は死なない。いい、それだけ覚えておきなさい」
って。」
「アスカさんがそんなこと行っただすか、
だすと、あの首のない死体は
アスカちゃんじゃないだすなあ。
ダミーが正しいのだすなあ」
「アスカがいつきにそう言ったのか」
ダミーが訊くと、いつきは頷く。
(続く)