里山人雑記

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裏山散歩 -前編-

2021年05月08日 18時50分41秒 | Field Note<観察>
久しぶりに600mmのレンズを持って、近所の森を散歩してきました。ほんと久しぶり。

↑近所ですので、今日は車ではなくスーパーカブ。カブ良いですよね。
さて、今日の目当てはオオルリです。先日の記事に書いた久々の出会いがきっかけで、オオルリをもうちょい見たり撮ったりしたくなり、近所の森にもいるだろうと気楽に足を運んでみたのです。とはいえ天気は暗めの曇り。明るめなら写真ももっと楽しいんですけどね。
まずはいそうなところにそっと身を潜め、あたりの様子を伺います。すると現れたのは...

キジバト Streptopelia orientalis
この辺りで見られるハトの仲間はだいたいキジバトかドバトかアオバトですが、森の中で頻繁に見かけるのは基本的にキジバト。
もちろん、森の様子によってはドバトがそれなりいるところもありますし、タイミングによってはアオバトがキジバト並みにたくさんいる場合もありますが、通年安定してみられるのはキジバトだと思います。
もし、自分が見た鳥の種類を絞り込めないときは、このように場所や環境なども参考にしてみると良いですよ。
と、この個体は、地面に降りても、デーデポッポポーとも聞こえる鳴き声で鳴いていました。何かをついばんだり水を浴びたり鳴いたりと忙しいですね。
ちなみにこの声は、この前発売されたモンスターハンターライズの大社跡で、背景音として流れていました。あとはヒヨドリの声も。声がそのまんますぎて、現実に引き戻されますね(笑)
で、オオルリは…

オオルリ Cyanoptila cyanomelana
いました。ちょっと不思議な囀り方をしていましたが、オオルリであることには違いない(笑)
その辺の話はまた明日にしましょうか。

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菅原さんの本、重版されたそうです。すげー。
在庫切れで購入できなかった方ぜひ。

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