里山人雑記

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当たり前の形

2019年10月13日 22時56分08秒 | Field Note<観察>
あなたにとっての当たり前が、他の誰かにとっても当たり前とは限らない。その逆もしかり。
はい、ということで、九州では見れないあいつを、帰る前に探してみました。
今日の主役のあいつというのは...

↑こんなやつ。そう、オナガ Cyanopica cyanus です。
まあこれ若いですが。
オナガという鳥、東京では普通種的な扱いのようですが、九州ではまず見られません。とういかいません。東京に足を運ぶ度に目にしてはいたのですが、じっくり観察したことがなかったので、探してみたと言うわけです。

↑うんもう最高。写真的にはあれですが、まあなんともユニークな鳥ですね。水色の羽毛、黒い頭、長い尾羽。若い個体ではありますが、それらの特徴がある程度見てとれます。
今日観察したときは、成鳥と若鳥が合わせて10個体くらいの群れになって行動しており、ちょこちょこ動き回りつつ、虫を捕まえて食べたりしていました。
ちなみに声は、ムクドリの「ジェエー、クイックイックイッ」という鳴き声のバリエーション違いみたいな感じです。

ま、そんなこんなで、帰りに見れてめでたしめでたし。
いや!まともに撮れてないのでめでたしまではいかないですね。次もカメラ持っていきましょう。

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ちなみに私、幼少の頃にこの鳥を図鑑で見て、しばらくハマっていた記憶があります。
何度も描きながら、漠然と、綺麗だなー、かっこいいなーと思っていた気がします。