スパークリングワインのお仕事終了後は、年末までチーズのお仕事が続きます。
かなり場数を踏んで、チーズの味わいも把握できるようになってきたこの頃、クセがなく食べやすい白カビチーズの中でも、生クリーム使用でバター風味のコクのあるサンタンドレ(フランス)、白カビではちょっと物足りないけれど個性の強い青カビは苦手な方におすすめ、表皮が白カビで中が青カビのダフィノア・ブルー(フランス)やクリーム・ロイヤル(デンマーク)、ほどよいコクのとろーりとろけるクリーミィな味わいが魅力!ウォッシュタイプのピエタングロワ等々。
そして最近感動したのが、オランダのベームスター・EXオールド、
26ヶ月熟成により水分の少ないハード系チーズですが、噛みしめるごとに味わいの深みがアップ 同じくハードタイプのミモレットに感じるようなカラスミやウニのような風味も感じ取れ、余韻も大変長いです
ワインに限らず、日本酒、焼酎にもバッチリ相性のよいチーズです。
オランダ王室御用達の生産者、ぜひお試しあれ
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