またまた季節が逆戻りしているような、肌寒いお天気が続いていますね~
皆様お風邪など引かないようにお体ご自愛くださいね
さて、フランスのロワール地方の珍しい白ワインをご紹介しましょう
<仏ロワール>シャトー・デュ・コワン・シャルドネ・ヴァン・ド・ペイ・デュ・ヴァル・ド・ロワール<キュヴェ・ドロール>2013 750ml ¥1,420
長いロワール河流域は美しい古城が建ち並び、風光明媚なスポットとしても有名ですが、この地で有名な白ワインというと、まずは皆様お馴染みの下流域で造られるミュスカデ(ド・セーヴル・エ・メーヌ)、上流域で造られる高級ワイン、サンセール、プイィ・フュメ(ソーヴィニヨン・ブラン)、中流域は、シュナン・ブラン主体の白なのですが、シャルドネも使用されていて、格付けとしては上級クラスには属せず地酒クラスにとどまってしまうのですが、中には素晴らしい味わいのものもあります。
今回ご紹介するワインは、昨年の試飲会で出会ったもので、季節に応じてスポットで仕入れていたのですが、今年の試飲会にも出展されていて、やはり感動!味わいもヴィンテージが変わっても安定しており、早速再オーダーしたものです。
柑橘系果実、白桃、白い花などの繊細で上品な香、綺麗な酸と豊かなミネラルが調和し、温度が高まると蜜っぽさがアップしほどよいボリュームが生まれますが、澄んだミネラルが支えになって清涼感はキープ!ロワールの冷涼地らしい繊細な素晴らしい造りが感じられます
ぜひお試し頂きたい白です