きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

死んでわびたい

2013-10-05 | 日記
kekeの部屋から音楽やゲームの音が聞こえてくると胸がいたくなる。

社会人ではないし、学生とも言い難い。
新聞だったら、たぶん「無職」である。

いつまでこのままなのか。
「死んでわびたい」と言う言葉が浮かぶ。

でも、誰に何を?
10年後の私だったら、何て言う?


そんな風に考えて、10年前の私に、今の私は何て言うだろう。
あの頃はkekeは中学2年で、野球部に入って、朝練もしてたっけ。

私が初めて会社の飲み会に出たのはその年だった。
それまでは必死で早く帰ってきた。
何があっても、kekeを置いてどこかに行くことなんてありえなかった。

あの頃の私に今の私は何て言うだろう。
「よくやってるね。がんばってるね。」

でもそれ以上のことは何も言ってあげられない10年後の今。

 
死んでわびたい。


kekeがよく言っていた「死んでしまいたい」と言うのは、たぶん、きっとこの
死んでわびたい、ではなかったのか。

自分なんて、いなくなってしまえばいいと。
 
いったい、誰に私達はおびえて生きているんだろう。
まだ、誰にも迷惑をかけてはいないのに。
 
ただ働いていないと言うだけなのに。

カマキリだってエサが取れなければ死ぬ。
でも、ただ死ぬだけで、何も言われない。
命は尊重される。
 
どうして私は、その言葉におびえて暮らさなくてはいけないのだろう。
働けるうちは働いて
食べられなくなったら、死んでしまえばよいだけなのに。

どうして、責められなければならないのか。

そう思った時、自然に「死んでわびたい」と言う言葉が浮かんでくる。


10 コメント

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生きていてくれるだけでいい (noah)
2013-10-05 13:22:36
人並みに、って比べると辛くなるし、子供や自分を責めてしまいますよね~。

私も次男をずっと責めて来ました。辛かった。
結局、「生きていてくれるだけでいい」って思うようになったら自分も楽になれました。

あれだけ酷いこと言ってきたのに、私が酔っ払って衝動的に首にタオルかけて自殺しようとした時、二度もこの次男が見つけてくれました。
こんな母いなくなってもいいのに、次男には大事みたいで嬉しかった。
そういえば、私の弟、仕事辞めて長いことプーだったことがあった。
毎日父親に攻められてたけど、
そのうちこれじゃいけない、ってちゃんと動き出しました。

結局、周りがやきもきしても本人次第なのかもしれないですね。
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>noahさん (sake)
2013-10-05 18:08:21
noahさんは、長男さんはちゃんと育っていらっしゃるんですよね。
自分の甘えかもしれませんが、たった一人の息子が、こうなってしまうと、逃げ場がないと言うか、全部自分の責任だと、とどうしても思ってしまうのです。

noahさんは自殺を考えたこともあるんですね。
それを次男さんが見つけてくれたんですね。きっとこれから優しい息子さんになるでしょう。次男さんにとってお母さんは大切ですよ。
人にはそう言えるけど、自分の事はなかなか思えません。でも、子供がいるから、とりあえず働けているのかもしれません。

弟さんも無職だった時期がありますか。
いつか働く日が来るんだろうか。
一生、こんな風にやきもきして終わるんでしょうかねぇ。









 
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責めないで (にころこ)
2013-10-05 19:26:52
責めないで。。。って言う事が無理やろうけど、あえて言うよ。

責めないで。

死んでもお詫びにはならんよ。お詫びする必要も無いし。

sakeさんに似て、優しいkekeくんも、
きっと、sakeさんと同じように自分を責めてるねんで。
音楽を聴いたり、ゲームをする事で自分を慰めてるんかもしれんやん。
sakeさんのお母さんが「悲しい時に気を紛らわすことができるから」ってピアノを習わせてくれたやろ?
kekeくんだって、悲しいのかもしれんやん。

母親は、子供に何かあると、自分を責めるよ。
完璧な母親なんて存在せんもん。
思い当たる点は山程あるもん。
残酷な言い方するけど、過去には帰られへんやん。
思いっきり、自分を責めて、後悔したら、
次は、今のkekeくんを10年後
誉めてあげられる事を考えてみようよ。
もともと、kekeくんは優しいし、忍耐力も備えてもっと、人として成長してるはずやで。

kekeさんは、エリート社員でバリバリ仕事をしてるけど、
人の心に鈍感な息子と
お給料はたいした事ないけど、人さまのお役に立つ仕事をして、人さまに感謝される息子と
どっちを誇りに感じる?

10年後は、あんな時期もあったなぁと懐かしく思い、
今の状況に幸せを感じられるようになろうよ。

生意気なコメントでごめんね。

めちゃくちゃ、悲しくて悔しい記事やってん。

会った事無いけど、sakeさんも、kekeくんも大好きやから。。。

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>にころこさん (sake)
2013-10-06 08:17:17
にころこさん、悲しい気持にさせてしまってごめんなさい。
息子の机を見ても、どう見ても勉強しているとは思えず、時々聞こえてくる音も勉強しているような感触ではなく、本人に向って何も言えないので、ブログでぼやいた次第です。

勉強しないのなら、とっとと働いてくれ!とどれだけ言いたいでしょう。仕事を探しても、仕事が見つかっても、その先どうなるか分からず、親って一生こうやって気を揉んでいるものなんでしょうかね。

でも、私が何も文句を言わないので、kekeは去年よりも一昨年よりものびのびしてます。
それが10年前に比べると唯一よくなったことかもしれません。

>エリート社員でバリバリ仕事をしてるけど、
人の心に鈍感な息子と
>お給料はたいした事ないけど、人さまのお役に立つ仕事をして、人さまに感謝される息子と
>どっちを誇りに感じる?
    ↑
にころこさんに言われて初めて気がつきました。
「人の心に鈍感な人」なんて考えた事がなかった。

たしかに息子kekeは「人の心に鈍感」ではないですね。グータラしているようには見えるけど、あの子が言葉で人を傷つけることなんてないでしょう。

それはとてもあの子の素晴らしいところだと思いました。
そういう良さが生かせるような職場が見つければ、ほんとに良いのに、と思います。
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そういう気持ち (TOMY)
2013-10-06 10:54:12
分かります。

子供が理想的な人生を歩んで無いと、社会から母親が悪いとか、育て方が悪いと言われる以上に母親自身が自分責めずにはいられない心境になりますよね。

私も何度もありました。

ただ、まだ就職の事はちょっとだけ先ですが、このままだと挫折まっしぐらなのは見え見えです。

こいつら世の中舐め過ぎだって思う発言ばっかり(笑)

私からすれば、keke君は高校にも大学にもきちんと入学出来たんだから…と羨ましい限りです。

うちは今から受験で、頭が痛い日々です。

お金を一生懸命作って塾やら家庭教師やら、母親が出来る事は人並み以上にやってあげて来たと思ってるのに…結果コレかよっ!!と思ったりします。

私の方が泣きそうになる日々です。

sakeさんは偉いよ。親にも誰にも頼らずに一生懸命ここまで頑張ったのだから。

もう何を言っても人生はkeke君次第ですからね。

子供の為に頑張ったのに、自分を責める必要なんてない。誰かのせいになんてしなくても良いのはkeke君が一番分かってるはずだよ。

何かに子供がつまづいた時、母親って本人以上に悩む物なんですよね。

私がいくつになっても、母は私を子供扱いするように…
私が辛いと、母も辛いでしょう。親って子供がいくつになっても一番に思って生きてる物ですから。

だから、頑張って来た事を誇りに持って下さい!!
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>TOMYさん (sake)
2013-10-06 17:00:31
分かっていただけますか。
本当に死のうとかそういうのではないのです。
TOMYさんが言われるように世間対する甘さ、なめ方がハンパないのです。しかも成人過ぎているのに。

指摘したくとも、言おうものなら布団をかぶって寝てしまう。それも辛そうに。
その弱さをかばいたい気持と、卑怯者!と言いたくなる気持と二つ持っているんですね。

keke本人も言いますが、男の子を育てるのには強さと優しさを両方伝える親が必要に思います。一人だと二役はできないんですね。
今になってそれをとても実感します。
TOMYさんはご主人がいるので、二人で強さを伝える役親と、優しさで包んであげられる親と両方を息子さんに与えることができると思います。
 
高校は合った高校を学校側で紹介してもらえますよ。
受験前は心配になるけれど、大丈夫だと思います。大学も昔に比べると入りやすくはなっているし、専門学校でも良いように思います。

私もTOMYさんもたぶん、自分が頑張ってきたタイプなので、息子達をどうしても頑張りが足りないように見えてしまうのかもしれません。
でも言いすぎてしまうと、くじけてしまうし。。。

男の子って難しいと思います。
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あっ (TOMY)
2013-10-06 21:23:52
そうそう!!

私も子供が生まれてから強く無かった口だから、本当に切羽詰まって今があるんだなって思いました。

頼れる人が全くいなくなって、守る人が出来た時に母は強くなるしかないんだと思います。

だから、私もsakeさんも頑張ってくれよ~男だろって思うのかもね。

受験のアドバイスありがとうございます。

全く入れないって事は無いとは思いますが、情けない事ばかり言うので「働かせるぞ!!」と脅してます。
働く事の大変さも分からずに、「それで良い」なんて言うから世の中の厳しさを知らないのよねぇ…(=_=)

母は弱い息子を見たら、やっぱりじたばたしちゃうよね☆
考え出すと、息子の事で寝れなくなる日もあるのよねぇ。
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>TOMYさん (sake)
2013-10-06 23:03:13
子供が生まれてから強くなった。
それは言えますね。
私も今のkekeの年齢の時のことをよく考えます。

就職しても人間関係で辞めたくて辞めたくて・・今から思えば自分の動き方で人間関係も変わると思うのですが、周りのちょっとした言動で辞めたくてやる気がありませんでした。

出産がなかったら、ああやっていつも周りのせいにして、何となくフラフラしていただろうなと思います。
子供を産んでから、しっかりしなければ!と思ったんですよね。

それを思うと、息子がだらけててもしょうがないのだけど。。。自分が男兄弟もいなかったので、なおさら男の子のことはよく分かっていなかったのだと思います。
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私だって。。 (にころこ)
2013-10-07 00:46:03
子供が3人おっても、今だに分からん事の方が多いよ。

今の子は、年齢マイナス8歳ぐらいの精神年齢と思うとちょうどいい。って話を聞いた事があるねん。
確かになぁ。と思うよ。
だから、長女がやっと二十歳、二女が18歳、息子が12歳。ぐらいで考えると、「仕方ないかぁ」とも思えるよ。

現代っ子の成人は30歳ぐらいやで。
そう思う方が気が楽やん。
今の男子は生きて行くのが難しい時代やで。
仕事をしても、お給料はたいした事無いし、
結婚したら、したで、家事分担や愛妻家、育児参加までこなさなあかんねんで。

何が言いたいか分からんようになってきた。
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>にころこさん (sake)
2013-10-07 09:58:00
たしかに、私も30歳成人論、考えているんです。
30近くになるまで、まだ翼がはえないと言うか、自分に自信が持てなくて、どうして良いか分からない、私自信も50近くになって自信がないぐらいなので、その上働き始めてもいないのだから、どんなに不安かと思うのです。

でも、「息子も30歳ぐらいで働けば・・」ってこの前、言ったら爆笑されてしまいました。
「何、甘やかしてるんだ」
「息子が離れて行くのが怖いんだろう。」
「そんなだから息子が働かないんだ。」

・・・とっても悔しくて泣きました。

でも、もう分からない人には何も言うまい。
助けてもらうことも望んでない代わりに、もう何も言うまいと決めたんです。

まったく、↑こういうことを言う人達は何を望んでいるんでしょうかねぇ。そう考えると、この記事のタイトルが思い浮かんだんです。

もちろん、そんなんで死ぬわけありませんよ。^^
本当心配掛けてごめんなさい。

少なくてもその前に貯金をはたいて、おいしいものを食べたり、うんと楽しもうと思います。
たぶん、そうしていくうちにバカバカしくなると思います。

ほんとに、今の時代の男子は生きて行くのが大変ですよね。kekeはよく私をうらやましがります。
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