きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

I'm OKという価値観

2024-08-07 | 巷の話題


今朝はスマホ撮りでジャンクな感じにしてみた。
ほうれん草とにんじんの胡麻和えは、たまたまちらっと見ていた料理本を参考に作ってみました。緑に赤が入ると映えますね。^^麻婆豆腐は何日か前に作った残り物で、サバは朝焼いて入れました。(干したサバ(開きみたいな)のようです)色数があると何となく豪華に見えます。

昨晩は、ちょっとブラブラとショッピングモールを散歩。
クロミちゃんグッズを見て、目の保養をしていました。なんで洋服とか化粧品に行かないのかな~~(^^;と思いつつ、もうあきらめてしまっていると言うか、結局私ってそういう人間だったんですね。

人にどう思われようと、どう見られようとあまり関係ない。自分が思う所に突き進む・・・・この前も花火で、たまたま階段がある所に腰掛けられたんです。一人だったから、ちょっと空いている所に「いいですか」と言って座らせていただいたのですが・・・周りはみんな若いカップル、友達同士、もしくは家族連れ。。。
浴衣の女の子が写真を撮り合って、中には自分の美しい姿に何度も写真(横顔)を撮っている女の子もいました。若いカップルも夏の青春を味わうべく、ロマンチックに楽しんでいました。

そこへ、見苦しいおばさんが一人・・・・どこに座ってもいいような履きなれたキュロット(いやガウチョか)と、高校時代から40年以上着ているシャツに、暑いのでアップした髪の汗だくでボロボロ(髪留めは300円で買ったものがうまくまとまらず)・・・・そして極めつけは・・・・足は長靴・・・(何故なら靴に砂が入るのがイヤだから)

この姿を見て、周りのカップルがどう思っているか・・・・


なんて知ったこっちゃありませんよ。
どこの誰かも知らない人に何と思われたって。(^^;

自分も若い頃は、おしゃれをして見苦しいオバサンを見たとして(ああはなりたくない)と思っていました。でも今は、見た目きれいなのもいいけれども、それ以上に内面や料理ができたりというスキルがある方がいいなとも思うし、それは人それぞれです。

要するに「価値観」はいろいろあって良く、その価値観を人に委ねっきりにしないで、時には近い人から距離を置いて自分で考えることも大切かもしれないですね。(誰かによく思われたい)と言う気持ちは、どうしてもその人の価値観をしばってしまい、場合によっては引きずられてしまうことになりかねず(王様と家来のような関係になりかねず)、そうなると、自分本来の価値観が育たず、自分を肯定することもできなくなるように思うのです。

今の世界は、そういうことが往々としてあるようにも思います。
二言目には、星いくつとか、サービス業では「お客様の声」とか、すぐに数字で点数をつけたがる世の中です。誰かがああいうから、こうしなきゃいけないとか。それじゃ、本当の自分を肯定する気持ちは育たず、常に何かに向かって頑張らなければならなくなる。
だからこんなに生きにくいのだと思うのです。

頑張れば頑張るほど自分にも他人にもダメ出しをしそうになりますが、理想は心理学でいうところの「自分もOK、あなたもOK」ですね。なるべくそういう方向で比較せずに受け止められたらいいですね。

もう無理だと思うけれど、できれば世界がそういう風になるといいな。