私は仕事をする気がほとんど無いので、5時半になると頭の中ではほとんど帰り支度を始めている。
つまり、新しい作業をせずに、何となく机やコップを片付けつつ(悟られないようにそっと)、余った時間でPCをしているフリをするのである。
しかし今日のこの時間帯に秀クンは「sakeさん、ちょっと頼んでいい」と来たもんだ。
私は嫌なオーラをかもしだしつつも(仕事をしている風ではないので)否定できず「いいですよ」と答えた。そう言いながらも内心ハラワタが煮え返りそうだった。
仕事を頼むのはいい!しかし今の今まで何のリアクションもせず、この時間に頼むとはただの意地悪ジジイじゃなかろうか。仕事をお願いしますと言う気持があるなら、もっと早い時間に指示できるように準備をするか、上司としてお昼にラーメンの一杯でも奢るのが常識です!
と、心の中でメチャメチャつぶやいたが、図面を7枚ぐらい焼くだけだったので、ホッとした、というか許してやった。
それでそれも終わって、6時も過ぎて、もう帰る時間だけど社長が帰らないから何となく帰りにくいけど、気にしてたらキリが無いから、もう先に帰っちゃお!と思った所で、社長が帰り支度を始めたので、これで帰ってくれたら、今日は心置きなくサッサと帰れるぞ、と思ったら、変化球。
「sake君、駅まで送って」と言うのである。
なぜなぜなぜ???◎◎
あなたはあの時私の運転に懲りたのでは?
と思ったら、もう一度乗るがいい。
あれから3年の月日が流れ(一時期ブランクもあったりしたが)、どれほど運転が上手になったか、お試しあれ。
と私は社長を助手席に乗せて、ブーンと走らせた。
しかし、二人で会話のないこの空気。。。。
相変わらず、なんとも気まずいと言うか。。。。
しかも渋滞にはまって、ますます気まずい状況に。。。。
全然話が変わるが、もしも願いがかなうなら、1度経験してみたいことがある。
それは、私がいつものようにヘタクソな運転で、生意気なチンピラみたいな男にブーブークラクションを鳴らされて、いつかの茅ヶ崎事件のように「おめぇそれで免許持ってるのかよ!」と怒鳴られている時に、ガーと助手席の窓が開いて、社長が顔を出し、「おめぇこそ何?」と言った時の相手の反応が見たい。
そんな事を思いつつも、そんな事を話題にできないので、ますます困りながら走っていると、「あ!そうだ!」。
そこで私はまたkekeの話をしたのである。
学校を辞めたいと言っていた息子が、したいことが何もなく、「この先生きて行きたくない」と言っている話である。
生きていくのがイヤだから仕事も探す気になれないと言う話である。
「楽しいかどうかは自分の心の持ち様だぜ?」と言うので、「私もそう思うんです、でもこの先年金もどうなるか分からないし、就職もつけるかどうか分からないし生きていくのが大変だそうです。」
「死にたい奴は死ねばいいんじゃないの?社長になりたい奴は社長になるし、乞食になりたい奴は乞食になればいいし、死にたいなら好きにすればいいんじゃねぇの?」
「私もそう思うんです。でも死ねばいいと言うと本当に死にかねないので言えません。」
「死ねばいいと言うか、勝手にしろ!だな。出てけ。アナタの顔を見たくないから出てってくれ。」
「気持はまったくその通りなんです。」
「自分の子供でも、そう言う風に言うと思うよ。それがしたいならしょうがないもんな。」
「そうなんです。」
「ヤロウは大変よ、女より。」
「そうですか。」
「女は結婚して子供を産めば母性があるから、どうにかしなきゃって思うんだな。だからはずれない。」
「そうかもしれません。」
そして社長は「うちの息子もここでやっと就職が決まったんだ、高校出てから8年だ」と言う話をした。
そして、目的地につくと、社長をおろした。
「ありがとう、じゃ頑張ってね」と言われて、夜の街に消えていった。。。
社長が全て正しいわけではないけれど、私の気持は間違ってはいなかったのか。
kekeとの争点になることは「どうして自分の人生を自分が決めてはいけないのか」と言うことで、その選択肢の中にあの子の場合「死ぬこと」が含まれていることなのである。
「どうしていけないのか」と言う問いに、明確な答えは出せない。
自分は自分の人生をこう生きる。
代わりに相手にこう生きなさい、と言う権利は無い。
kekeがそれに気付いた時、死ぬことも含めてそれが自分の権利だと言う。
出ていけ。
今の私の気持はたぶんそれに近い。
それでいいのか。
つまり、新しい作業をせずに、何となく机やコップを片付けつつ(悟られないようにそっと)、余った時間でPCをしているフリをするのである。
しかし今日のこの時間帯に秀クンは「sakeさん、ちょっと頼んでいい」と来たもんだ。
私は嫌なオーラをかもしだしつつも(仕事をしている風ではないので)否定できず「いいですよ」と答えた。そう言いながらも内心ハラワタが煮え返りそうだった。
仕事を頼むのはいい!しかし今の今まで何のリアクションもせず、この時間に頼むとはただの意地悪ジジイじゃなかろうか。仕事をお願いしますと言う気持があるなら、もっと早い時間に指示できるように準備をするか、上司としてお昼にラーメンの一杯でも奢るのが常識です!
と、心の中でメチャメチャつぶやいたが、図面を7枚ぐらい焼くだけだったので、ホッとした、というか許してやった。
それでそれも終わって、6時も過ぎて、もう帰る時間だけど社長が帰らないから何となく帰りにくいけど、気にしてたらキリが無いから、もう先に帰っちゃお!と思った所で、社長が帰り支度を始めたので、これで帰ってくれたら、今日は心置きなくサッサと帰れるぞ、と思ったら、変化球。
「sake君、駅まで送って」と言うのである。
なぜなぜなぜ???◎◎
あなたはあの時私の運転に懲りたのでは?
と思ったら、もう一度乗るがいい。
あれから3年の月日が流れ(一時期ブランクもあったりしたが)、どれほど運転が上手になったか、お試しあれ。
と私は社長を助手席に乗せて、ブーンと走らせた。
しかし、二人で会話のないこの空気。。。。
相変わらず、なんとも気まずいと言うか。。。。
しかも渋滞にはまって、ますます気まずい状況に。。。。
全然話が変わるが、もしも願いがかなうなら、1度経験してみたいことがある。
それは、私がいつものようにヘタクソな運転で、生意気なチンピラみたいな男にブーブークラクションを鳴らされて、いつかの茅ヶ崎事件のように「おめぇそれで免許持ってるのかよ!」と怒鳴られている時に、ガーと助手席の窓が開いて、社長が顔を出し、「おめぇこそ何?」と言った時の相手の反応が見たい。
そんな事を思いつつも、そんな事を話題にできないので、ますます困りながら走っていると、「あ!そうだ!」。
そこで私はまたkekeの話をしたのである。
学校を辞めたいと言っていた息子が、したいことが何もなく、「この先生きて行きたくない」と言っている話である。
生きていくのがイヤだから仕事も探す気になれないと言う話である。
「楽しいかどうかは自分の心の持ち様だぜ?」と言うので、「私もそう思うんです、でもこの先年金もどうなるか分からないし、就職もつけるかどうか分からないし生きていくのが大変だそうです。」
「死にたい奴は死ねばいいんじゃないの?社長になりたい奴は社長になるし、乞食になりたい奴は乞食になればいいし、死にたいなら好きにすればいいんじゃねぇの?」
「私もそう思うんです。でも死ねばいいと言うと本当に死にかねないので言えません。」
「死ねばいいと言うか、勝手にしろ!だな。出てけ。アナタの顔を見たくないから出てってくれ。」
「気持はまったくその通りなんです。」
「自分の子供でも、そう言う風に言うと思うよ。それがしたいならしょうがないもんな。」
「そうなんです。」
「ヤロウは大変よ、女より。」
「そうですか。」
「女は結婚して子供を産めば母性があるから、どうにかしなきゃって思うんだな。だからはずれない。」
「そうかもしれません。」
そして社長は「うちの息子もここでやっと就職が決まったんだ、高校出てから8年だ」と言う話をした。
そして、目的地につくと、社長をおろした。
「ありがとう、じゃ頑張ってね」と言われて、夜の街に消えていった。。。
社長が全て正しいわけではないけれど、私の気持は間違ってはいなかったのか。
kekeとの争点になることは「どうして自分の人生を自分が決めてはいけないのか」と言うことで、その選択肢の中にあの子の場合「死ぬこと」が含まれていることなのである。
「どうしていけないのか」と言う問いに、明確な答えは出せない。
自分は自分の人生をこう生きる。
代わりに相手にこう生きなさい、と言う権利は無い。
kekeがそれに気付いた時、死ぬことも含めてそれが自分の権利だと言う。
出ていけ。
今の私の気持はたぶんそれに近い。
それでいいのか。
社長の言うことももっともだし、sakeさんの今までの気持ちも間違ってない。
でも『出ていけ』は夫婦揃ってる家庭なら言ってもなんとかなると思うけど 私たち母子家庭でそれを言ってしまったら だれがフォローしてくれるの??
ふつーは親父が『出て行け!』と言って母親が陰でフォロー。これで飴とムチが成り立つ。
せっかくkekeくんが模索してる時だから言っちゃダメだよ アセアセ
喉元まで出てるけどそれは言っちゃダメだよ…
気持ちは痛いほど分かるけどね。。。
1人で暮らせるようになったら、なんぼでも「死ねばいい」と言ってくれてよいですが、まぁー稼げもしないくせに、よく言いますよ。
いったいどんなことを考えて何に模索をしてるんでしょうか。
半年ずっと模索してたはずなのに、まだ結論が出ないなんて、この調子では一生出ないでしょう。
全ての言動が家でぬくぬく生活したいだけの、言い訳に聞えてきます。
ちょっと前までは学校に戻るフリまでされて、裏切られ感満載です。
それでお前のせいでやる気が出ないって何なんでしょうね?それはこっちが言いたいです。
ああ言えばこう言う。。疲れるよね(-"-)
バトルのときいつも、
そんな気に入らんのやったら、出て行けやって
しょっちゅう言うてました。
だって、そこまで親に向かって平気で酷いこと言うなら、しゃーないやん?
合わなければ合わないものが去るしかない。
って。
でも先日母に、ririさんと同じこと。。一言一句そのまーんまを言われました^^;
そんで、そうだなと思って。。反省しました。
あ、sakeさんは言ってないんだよね、私は言いました。もう既に何度も。
でも母に言われてから、私もそう思って、
子供が親に言うべき言葉じゃないのもあるように、
親が子供に言うべきじゃない言葉もあるもんな。
コレに関しては私は悪かったと思ったので
jrに気持ちを伝えました。
しっかしsakeさん、社長と二人きりって
ありえなーい(笑)
しかもラブモコちゃんの助手席でしょ~?
社長の車の運転ならまだしも、、、(それでも今の社長ならイヤだ。)
よく耐えましたね^^;
あたしだったら即、イヤダって言ってしまう(苦笑)
ってイカツイ社長さんには言いづらいか^^;
その前に、そう言われることがわかってるからか?頼まれたことありません(笑)
のことを書きましたが、そのお母さんが同じようなことを言っていました。
きちんと働かない息子にしびれを切らして
「どんな暮らしをしていてもいいから、お母さんの見えないところで暮らしてほしい。
様子が見えてれば心配もするし、助けたくなる。
困っていたら自分が我慢しても息子の為にと思ってしまうのが母親
だから、見えなければ苦しまない。
飢え死にしようが、ホームレスになろうが…
あなたの好きにすればいい。
だから、私の見えないところで暮らしてほしい」
そう言ったそうです。
私から見たら、彼女の息子の育て方が、
「中学、高校と自分の好きなことを精一杯やって充実させないさい。
先生や大人の言うことが正しいとは限らない。」
といった感じで、自由と自分勝手を取り違えてしまいそうな感じだったんです。
それが、卒業後に何度も仕事を変わる原因になる
「俺が悪いんじゃない。俺がやりたいことはこんな仕事じゃない」
につながってしまったんじゃないかって思うんですけどね…。
sakeさんの心配も分かるような気がしますが、少し親子の距離を置くことも良いのではないかな…
という気がしました。
私もここんところ、何回も言ってます。
もう勉強もしなくていいし、働こうと思えば働けるから1人で暮らせばいいじゃんって。
言ってはいけない言葉なのかな?
んーーー
ririさんとじゅちろうさんが言うなら
少し考えてみます。(ーー;)
もうハタチの息子なんですよ。。。
ラブモコに二人ってありえないでしょ!
それも何にもお互い話をしないって言う車内ってありえないでしょ!
普通なら下の人間が気遣って話題(おべっか)を振るんだけど、白々しいお世辞じゃもっと失礼じゃないかと思って。^^;
いつもと違う夜道だから、二回も間違えて曲がりそうになったよ。^^;地元で定番の国道なのに。。ハハ
その
「私の見えないところで暮らしてほしい」って言われて、息子さんはその後どうなったんですか?母親にそう言われて距離を置いたら、定職につけたのでしょうか?
ほんとに見えなくて済んだら気にならないかもしれませんね。
kekeが19で1人暮らしをした時は心配で心配でメールを送ったり尋ねに行ったりしましたが、非常に迷惑だったそうで、この次はもう離れて暮らしてもビタ一文も連絡取らないようにしたいと思います。
いっその事、私が突然あの世にオサラバするようなことがあったら、kekeもうるさい親がいなくなり、妹達は的確に優しいし、全てがハッピーエンドになるような気さえするこの頃です。
自ら死ぬ気はありませんが。
父親が、自活するよう家で暮らしていい期限を決めてそれまでにアパートと、とにかく暮らせるように仕事を探させ、家から出したようです。
その後、彼は独り暮らしをしながら2回転職して、1回実家に戻って、また家を出て3回目に今の職に落ちついたのだと思います。
今の職に落ち着くまで、結局彼女(母親)は、あれこれ愚痴を言っていましたよ。
携帯の料金も、ご主人に内緒で時々払っていたようだし
たまに家に帰ってくるとこっそりお小遣いもあげていたようです。
私は、彼女のそんな話を聞くと
「なんで携帯の料金を払うの? 携帯なんて無くたって生きていけるよ。『自分で払えないなら持てない』って 分からせた方が良くない?」
と言ったのですが
「だって、私にまめに電話をくれるし、メールも写真付きてよく送ってくれるから…
電話代金はかなりの割合で、私のために使っているから」
なんて言ってました。
いろいろ話を聞いていて、私が彼女の立場でも
きっと こっそり小遣いを渡したり携帯料金を払ってあげたりするかもしれないなぁって思いました。
(子供の為に使えるお金があれば…子供の為に使いますよね)
基本、彼女の家は経済的にかなり余裕がある家。
だから、息子が25~26歳で脛をかじっていても困らない家なんです。
我が家は…
「学校を卒業させてあげられるのが精いっぱいだからね」と言っているのと同時に
「あの人の家の息子のように甘ったれたことを言っていられるのは
家に余裕のある証拠。うちは親子で共倒れだよ」
と言っています。
正直なところ…keke君が、色々理屈を並べながら、sakeさんを困らせながら
わがままを言い続けるのが理解できないんですよね。
3回目でも安定して勤められるようになって、本当に良かったなと思います。
私もあまり社交性がある方ではないから、いろんなケースを知っているわけではないけれど、ある息子さんが親の跡を継ぎたくないって言って、親が資金を用意してお店をかまえたんですが、3ヶ月もしないうちに閉店になってしまったケースがあってね、周りは「甘やかしだ、自分で借金したらこんなことにはならない」って言うんですよね。
社長とも↑本文の話をしてて出てきたんだけど、「どんなに親が厳しくしても家が裕福だから甘える」って言ってたのね。
スネをかじっても困らない家って言うのも、そう言う基盤の弱さを作る原因になると思います。
うちなんかも今だからこそ、何だかんだ言っても母子家庭にしては恵まれている部分が多くて、そう言う家計や生活の厳しさは、口で言うから子供が分かるのではなく、親の背中なんだろうな、とうさぎさんのコメントを読んで思いました。
私は倹約もしていたしそれは子供も知っていたけれど、ローンがあるわけでなく、一応正社員と言う安定した立場だったり、少しながらでも厚生年金のもらえる立場だったり、母子家庭でも恵まれていて、そう言う厳しさは教えられてなかったんだな、と思います。
今、とても悩むのが、妹や社長みたいに「金を与えなければ自分でどうにかするしかないし、成人してるんだから追いだせ」と言う意見と、「心が傷ついているから、親が見守らなくてはいけないのではないか」と言う意見とあり、私の中で「いったいどうすればいいのだろう?」と消化できてない所があるんですね。
でも、こうしてお話を伺っていると、やっぱり心を鬼にして1人で生活できるように追い出した方が良いのかなぁと思います。
でも、子供から恨まれず、愛情を信じてもらいながら、それを1人でしていかなくてはならないのが、とても難しい。ここを壊してしまうのは一番マズイことなんだなと言うのも分かりました。
独立させながら、子供に追い出された感がなく、それぞれ離れて暮らせるように時間を掛けていく・・・これから少しづつ話をしながら、その方向を目指そうかなぁと思います。
自分が回り道が多かった分、子供の人生や生き方も効率を求めてしまって、自分では良かれと思ってしていた事だったのだけど、機械ではないから思う通りにはいかなかった、と言うのが今の状況のようです。
私が正しくて、kekeがわがままで困らせているわけではないようです。(私も昨日までそう思っていたんだけどね。。)
でも、私も頑張ってきたし、他人に頭ごなしにやってきたことを否定されるのも納得できない。
自分を自分で否定もせず、子供を受け入れながらこの溝を埋めていくのが、これから自分がしなくてはならない事なのかもしれません。
難しいね。^^;
ケーキかなんか(プリン2個でもショートケーキ2個でも、ちょこっとでいいやん?)
お客さんに渡す買い物のふりして買っといて、
目的地に着いたら降り際に、
kekeと食べな~って、仕事もまた頼むで~!ありがとう!
とケーキをさりげなく渡す。
くらいは最低限するけどなぁ。。。。ふつーに。