きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

Every Little Thingのあの時代

2022-11-17 | 母子家庭だから思うこと


昨夜のすき焼きの残りをお弁当に詰めました。(^_^;)
本当はkekeに作っておいたのですが、夕飯は済ませたそうなので、自分で食べました。
牛肉、いっぱい入れておいしかった~!


最近、昔よく聴いた曲・歌った曲をかけながら通勤してる。今週は中島美嘉。その前はEvery Little Thing。
Every Little Thingと言えば、私が離婚して仕事探していたりしてる転換期に、バリバリ人気絶好調のグループだった。今の仕事を教わった先輩(女子)も好きだと言っていた。

「あのあまりアイドルっぽくない、どこにでも居そうな感じのボーカルのどこがいいのでしょう?」と訊くと、「そこがいいのよ」と言っていた。私のアイドル歌手という感覚はまだ(結婚前の)80年代で止まっていたので、そこからしても面食らったし、ポケベルだの携帯だの、今まで使ったこともないような道具も当たり前に使われていた。ある意味浦島太郎だった。

それでもこれからはkekeを連れて女で1人で生活せねばならないという事で、仕事をしていた訳なのだが、そこの会社の人達はまだ結婚してない人がほとんどで、育児も子供も、結婚という事すらよく分かっていない人達だった。それで仕事をして、さっさと帰ってkekeと一緒に過ごすという私を見て、奴らは言い放った!

「そんなに子供ばっかりかまってて、それで子供が父親の方に行っちまったら悲惨だな。」

私はその言葉を今でも覚えているし、一生忘れない。
悔しくて、家に帰って泣いた。

それがEvery Little Thingが絶好調だった時代の話だったので、ついついそんなことまで思い出してしまった。
だがしかし、その後彼らも結婚して、子供が生まれれば同じように「お迎えだ~」とかバタバタ帰ったりして、中には離婚する人間もいたりして、何のことはない、結局皆そうなってみれば同じだったのだ。

それで20年経った今では、自分らがそういう酷い言葉を放ったことさえ忘れているのであろう。まったく当時の泣いて帰った傷ついたココロの弁償をしてほしい。いやしなくていい。多数派の「正しさ」なんて実にエエ加減なものだと教えてくれたのは、紛れも無く彼らなのだから。。。

10年20年経つと、人の気持ちも、境遇も変わっていたりする。
むしろ変わっていないことの方が珍しい。
10年後には今想像できないことが起こっていたりする。
結婚する時にはみんな「今この状態が永遠に続く」と思い、願うはずなのに、そうでない夫婦がいったいどのぐらいになることか・・・(=人生とはそんなもの。)

今まで30年間経済的に低迷と言われている日本も、そろそろこれから変わっていくような気もする。
今は歴史の転換期ではないかと思うんだよね。
どうか、どうか良い方に変わっていきますように。。。。
(今日も念じて夢見よう!)



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