きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

夏服が似合わない

2019-05-27 | 女だから思ったこと

私は自称「スカート派」だったが、その気持は薄れつつある。最近売られているスカートの丈が長すぎるからである。
(あづい~あぢゅい~もう夏服か~(-_-;))と思い、夏用のスカートを出してみるが、フレアースカートはどれも長さが何だか変なような。。。。

野菜の店のあとに服屋でまたもやスカートを見てみた。何となくいいなと思うスカートを取って腰に当ててみる。
やはり、かみしものように地べたに裾がついてしまいそうになる。

(う~ん・・・せめて足首ぐらい出ないとなぁ・・・)
それではパンツルックで決めてみるか!とズボンを見る。
それも短そうなズボンを取って、腰に当ててみる。

だが、くるぶしまでぴったり裾が伸びている。

この暑い夏になぜこの長さなのか!!と思い、ふいにモデルさんの写真を見ると、モデルさんはちゃんと足首より上を出しながら颯爽と歩いているのだ。
(このモデルさんのズボンと、このズボンは同じものだよね??)

同じズボンを履いているマネキンの隣に立って、肩の位置を比べてみる。
なんと!マネキンの肩は、私の肩よりも15cm以上も上の位置にあるのだった。。。。(+_+)(現代の女の子は、背も高く、足も長いので、そちらに合わせるべくスカートやズボンができているらしいのです。)

店員さんが「良かったら試着もできますよ」等と話しかけてくる。そのたびに私は「最近のスカートの丈が長すぎて私の背だと何だか合わないんですよねぇ・・・」等と残念そうに言いながら去ることにした。あちこちの店でそれを残念そうにチラッと伝えることで、この「かみしもスカート」ブームが早く終焉になることを望んだ。


その一方で先日スーパーの帰りに、タイトスカートから生足を出している中年女性を見かけた。つくづくふくらはぎも年齢が出てくるのだなぁ・・と思った。何となくそれは昔の祖母のふくらはぎによく似ていた。

そう言えば、私もとっくにタンクトップを着て外に出れなくなっている。腕が太すぎて何だか変なのだ。半袖もあまり袖が短いと、二の腕のプルプルが目立つ。気がつかなかったが、ふくらはぎももうストッキングを履かなければダメなのかも。似合わない服がこうしてだんだん増えてくる。

先日バラ園で写真が趣味らしい中年女性(私と同じぐらいの年だろうか)が、つばの広い麦わら帽子、首にショールをグルグル巻き、腕はアームカバーをがっつりして、写真を撮っていた。昔はああいう格好をしているおばさんを見ると、「オバサンだなぁ」と思っていたが、自分も今年は同じ格好である。首は日焼けすると痛くなるし、虫も出るから長袖長ズボンでももういいのだ。

昔「オバサンって何でああいう格好をするのだろう?オシャレじゃないな~」と思っていた。この年になってよく分かった。
肌を出す服はだんだん似合わなくなる。日焼けのシミやヒリヒリ、虫刺されの方が気になる。乗り物で寒い時はすぐに羽織りたい・・・・こうしてだんだん薄着よりも、がっつり鎧のようなスタイルに変わっていくようである。

それを考えると、あの「かみしもスカート」も足の日よけとふくらはぎ隠しにはいいかもしれない。。。。でももう少し裾が上がってないとね。。。。(-_-;)