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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

横柄な男

2012-06-08 | 今の会社
見ず知らずの営業さんが現れて「どこそこの現場の担当者と話がしたいんだけど」と言う。

「どのようなご用件ですか?」
「自分の会社は○○△△を取り扱っているので取引してもらえないかと」
「たぶん・・・もう発注先は決まっていると思うのですが・・そのようなお話があったことは伝えておきますね。」

いやいやそれでは収まりませんよ、と言う態度で担当の人の名前を教えてほしいと言うので、イヤイヤながら課長の名前を告げた。

「携帯番号は?」
「そこまではお教えできないんですね。ですので、こちらから後ほど・・それにもう発注先は決まっていると思いますが。」
「それはどこ?」
「私はそこまで分かりません。」(知ってても教えてよいか分からない)
「現場事務所は?」
「さぁ、どうでしょう。」(無いけどそれを教えて良いか分からない)
「そんなことも社員が分からないの?」
「私は事務員ですので現場のことまでは。内容を伝えて担当から後で連絡しましょうか。」
「いや、こっちから電話するから。あなたの名前は?」
(と、警察の取り調べのようにわざわざノートとペンを取り出す)
「sakeです。」
「電話番号は?」
「XXXX-XXXXです。」(自分でネットで調べろよっ)

すると、相手は出て行った。。。

あり得ない・・仮にも「客」に対するこの横柄な態度。
しかも名刺では社長である。

このセンスはあり得ない・・・・。

課長が帰って来てから、かくかくしかじかこんな事とあんな事とこんな風に言われて、どこまで答えて良いものかどうか分からないので言いませんでした、後で電話するそうですよ、きたら何て答えましょう?と言うと、「何で発注先の名前が知りたいのかなぁ?」と言い、秀クンは「今度はそこに行くんじゃないの?」と言い、「掛かって来るまで放っておいていいよ。もう決まってるんだし。」と言う。

そして夕方、首根っこを捕まえるように例の男から電話が来て、課長に変わると「あぁ、もう発注先決まってて注文書も出してるんだよね。」と言うと、電話は切れた。

「一言で済んじゃったよ。」と課長は言った。

kekeのマグロ丼

2012-06-08 | 息子keke
帰るとkekeの靴が無い。
炊飯器はあと30分で飯が炊き上がる予定で、買い物に出かけた様子。

顔を洗っていると帰ってきたので、洗面所から「おかえりー」と言うとビックリした、と言う。

「何を買ってきたの?」と言うと、マグロとフライと言う。

「それでは私が味噌汁作ろうかな。」
「どうぞ。」
「あら、ニンジンとゴボウと玉ねぎしかないよ。肉か魚がほしいけど焼き豚じゃダメかしら。」
「焼き豚は要らないでしょ。それだけでご飯食べるんじゃないんだから。」

そして、kekeは万能ネギを「これも買ってきた」と言う。
これはどう保存するのか?と言うので、「湿ったペーパータオルで根っこをくるんで冷蔵庫にしまうか・・面倒だから洗って最初に細かく切って冷凍保存しちゃったりするけどね。」と言うと、細かく切るのが苦手だから冷凍の方でいいからやってくれと言う。

それではと洗って切って見せると、kekeが冷凍用のパックを取ってくれて、ヨイショと入れ、また切って入れて、最後に「この根っこはこうして水入れたコップにつけておくと、また伸びてくるんだよ。」と言った。お得でしょと。

kekeは万能ネギが好きなのだ。

「このネギねぇ、うちのじいちゃんばあちゃんは使ってないの。あっち(父親方)のおばあちゃんがよく入れてて、おいしいなぁって思ったんだよ。」
「ふーん。」

そして万能ネギを「たくさんあるから」と味噌汁にバッと入れた。
「kekeちゃん、お味噌お願いね。」

kekeがスプーンで味噌をすくうので「もう少し多くてもいいんじゃない?」とまた余計なことも言い、kekeは溶かして味見をするとクククと笑った。
「コンブと万能ネギが合う。」と言う。

そしてkekeは刺身のさくはどうやって切るんだ?と言うので、「たしか左から切るってどっかの本で見たような気がする・・・でも私は右から普通に切ってるけど。」と言うと、kekeは左から切ろうと試みる。そして「あぁなるほど。」と言う。

「ご飯炊けるまでコロッケでビール飲んでもいいかしら。」
「どうぞ。」
私はコロッケをかじりながら、「kekeちゃんに切ってもらってて何か申し訳ないねぇ、ほんとに。」と言うと、「そう思うならやめれば。」と言い、「うぅ、でも食べたいの。」と言うと、「だったら食べれば、いいって言ってるんだから。」と言われ、プシュと開けながら、「あぁいいなぁ、帰ってすぐにご飯が用意されてて、コロッケってソースかけてご飯でもいいんだけどね、こうしてそのまま、それだけでサクッて食べてビールのつまみにするのいいなぁ、こう言うのシアワセ。」と言うけれど、もう返事は無い。

やがてご飯は炊け、kekeはマグロ丼を作った。
そして、「なんか、こうしてみるとしょぼいなぁ」と言う。

そぎ切りみたいにすれば良かったか。。。