きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

父とオムツを買う

2005-09-20 | 父の記録と母の思い出
畳屋さんが来る時間に合わせて実家に行ったのですが、既に畳屋さんが来てたようで汚れた畳は取り除かれていました。
父は「もう俺もだめだな」から始まり、「買い物があるから出かける」と何度も言うので、何を買いに行くんだ?と思ったら、オムツを買うそうです。←晴天の霹靂!

畳屋さんに何か言われたのかな~??(^_^;)

「そうだよ~履いておくと気が楽だもんね~」と調子を合わせて、新しい畳が入った後でいざ、紙オムツを買いにGO~!

最初は近くのスーパーに行ったが、赤ちゃん用の紙オムツしかない!
そして、ドラッグストアに行って買って来ました。パンツ型の自分で履けるオムツです。14,5枚で1700円(高いなー)。

そして、家に帰ってきてから、「さっそくオムツを履いてみよう」と言うことになりまして・・・。
父もズボンぐらいなら、私の目の前で平気で履き替えたりするんですけど、さすがに娘の前でパンツは脱げないみたいで(脱がれたらこっちも迷惑だけど)、わざわざ違う部屋に入って、紙オムツを試着していました。←結構快適みたいでした。

ところでもしかしたら・・・・そのうち「はかせるオムツ」じゃなくて、本当にお尻を持ち上げてオムツを取り替える日が来るんでしょうかねぇ?さっきの売り場にも隣には「寝たきりの方用」と言う普通の紙オムツも置いてあって、つくづく考えてしまいました。

そんな日が来るなんて、まだ全然想像もつかないけれど。(^_^;)

ここまで具体的にいろんな事が起こりながら、父のオムツを自分らの手で替える姿がまだ想像できないって言うのもおかしいですよね。人間って、実際に経験するまでは何も判らないものなのかもしれません。

賢くて、やる前から何もかも判ってしまったら、何もできない。
結婚も、出産も、就職も・・・

親と同居している妹には全く頭が上がりません。