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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

悟りの境地に至る方法

2022-08-28 | 読んだ本

先日電話をくれた友達とお昼を一緒に食べた。コロナも心配だし1時間程度のつもりだったけれど、何時間も話を聞いてしまった。
パワハラとか、自殺とか、今まで違う世界の話のように思っていたが、友達も見て分かるぐらいに痩せてしまっていた。

SNSで書くことも今や怖いので詳しくは書かないが、常識では考えられないことだった。友人も転職を考えたが、彼女もおひとり様で、パートの収入だけでは生活ができないと考えて、割り切ってもう少し頑張ってみるという話。その友人だけではなく、50代ぐらいの人がそこで次々辞めているのも、何か同じようなことがあるのかなと言っていた。

話を聞いて、今の日本全体がこういう空気になっているのかも、と考えた。政治家も国民の事を守るようには見えず、搾り取るだけ搾り取ってその先は知りませんって雰囲気だし、そこから不景気になる会社は人減らしが始まり、そこで裏切られた社員は恨むような気持ちを抱き、それがあちこちに噴出しているように思う。

ちょっと何かあれば学校でも役所のような所でもクレーマー。図書館で何回言わなくてもいいような文句を言っているおじさんを見たか・・・。スーパーでも、自分は他のものを見繕っていたくせに、「私が並んでいるんだから割り込まないでよ」と大声でどなるオバサンとか。そう言えばこの前はレジの人に「ここの卵は賞味期限が短い」と言って困らせている人もいたっけ。

もう文句を通り越して、「自分が正しいのを見せ付けて悦に浸りたい」だけなんだなぁ~と思うけど、本人は自分が正義だと思っていて、その根底な部分を見ないんだよね。

話がそれた。
つまり、日本中がこうなってしまった。
昭和の時代は(自分が若かったから気がつかなかっただけなのか)、こんなじゃなかったと思う。

少しづつ少しづつ、情報も流行もそう言う風潮になっていった。やっぱりあのホリエモン辺りが賞賛されてきた頃(小泉政権あたり)から、何か変わったような気がする。正社員も減って家族的経営ではなくなったし、人を切るのも当然なら、従業員は会社に愛着もなくなるだろう。そう言う空気になっていった。

そういう雰囲気の変化を何も考えずに受け入れてしまったよね。


そんな時に、たまたまこの動画を見た。

「悟りの境地に至る方法」
(無駄の無い動画ですが、忙しい方は7分10秒辺りからご覧になっても良いかと思います。)

悟りの境地に至る方法とは、自分が好きな事を夢中にすること。
そうすれば、他の欲求が見えなくなり、誰がどうしたとか、そういうことが気にならなくなるらしい。誰かを打ち負かそうともしなくなるし、人と張り合おうと言う気持ちもなくなる。人と比べて順位をつけることもなくなるし、そもそもそういう決められた価値観から外れて行く。。。。(以上、動画の要点終わり)

つまり、今それができずに、イライラしている人が多いのは、押し付けられた価値観で劣等感や不満ばかりになるから、それを人様にぶつけて、またそこから負のスパイラルが広がってしまう。

テレビとかでも「好きな事をする=金持ちになる」という洗脳が入ってるのではないかと思う。昔見てた朝の番組でも、ホテルのランチの紹介とか、高級グルメばかりやってて、私は「母子家庭だから関係ねーや」と思いながら見てたけど、普通に働いて普通な給料をもらってる人があれみたら「どうして自分はそういう贅沢できないんだろう」と考えたくなる。あんなグルメ食べてるのなんて、上から1/4以内の人だけかもしれないのに。さも一般人がそう言う生活をしてるように流してるんだ。

そうやって少しづつ、周りを羨んだり、周りと比べてしまうようになっちゃった。その挙句にどっちが正しいかで競い合って人にぶつけて満足する人達まで出てきちゃった。みんな半分押し付けられた価値観なのに。

ただ、動画にもあるように、例え現実がそう言う人がたくさんいても、自分が欲を捨てて、幸せを感じられるような心地よい感触をもてたら、それは自然と身近な人に伝わり、そこから更にそういう雰囲気が広がって行き、今ありがちな「今だけ金だけ自分だけ」のムードも変わっていくかもね?

馬渕さんも「掃除とかをして心を清めれば何かが変わっていく」と言うけれど、そういう気持ちも伝播するのかなと期待してる。

色々話したけど、友達が一番喜んだのは、「星占いのマドモアゼル・愛先生が言うには、2024年の11月に冥王星がみずがめ座に完全に入るから、そうしたら今の『今だけ金だけ自分だけ』の世の中じゃなくなって、絆とか心の時代になるらしいよ。」と言う話だった。

でも少なくても自分の気持ちの上で、その「今だけ金だけ自分だけ」という発想を、気持ち良い「最近何か満たされてるなァ」という心地よい見方に変えて行きたいと思う・・・・できる時だけでもいいから。。。


「南の島ぐるぐる」を読む

2022-08-01 | 読んだ本


酢豚弁当とひやむぎ。

息子には酢豚弁当。卵焼きで隠れてしまったけれど、「黒酢」を使って黒酢豚のレシピで作ってみた・・・が「まずいかった」と残してきたよ。。。(-_-;)寒い時期なら自分の晩ご飯にしたのだけど・・・この時期だからダメっぽい。。。

自分の分は、朝カレーをがっつり食べたので、ひやむぎだけ。
物足りないかなーと思って、一昨日作ったクッキーも持って行った。
砂糖ひかえめなので、ついついつまんでしまいます。・・・甘いクッキーだと「もうやめておこう」と思うのだけど、あまり甘くないからついつい、もう1枚、もう1枚とつまんでしまって、あと数枚しか残ってない。

バター100gって結構使ってるんだけどね・・・・それを2日間でほとんど食べてしまったヨ。。。。orz体重計に乗るのが(今日も)オソロシア。

でもおいしかったので、また性懲りもなく作ろうかと思います。(^_^;)会社に持っていくのは1日に何枚と枚数を決めて持っていくことにします。レシピは卵黄って書いてあったけど、チョコクッキーは卵白でもおいしくできることが分かりました。


昨日、日曜日の午後は、部屋を閉めて、エアコンをつけて、ごろんと横になり、南の島の本を読みました。

「k.m.pの南の島ぐるぐる」

暑い夏、エアコンの効いた部屋、飲みたい時には手を伸ばすとドリンクがあり、そこにごろんと横になり、南の島ぐるぐるを読んで自分も南国気分。。。。^^目を閉じると、ヤシの葉の揺れる音や砂浜の砂の音が聞こえてきそう。。。。
超リラックス、お休みモード。。。

家にいながら、本当にバカンスしているような気持になりました。

夏ってそれがいいですよね。エアコンをかけて、横になってまったりしてるだけで、極楽気分。。。。

冬は幾ら暖房をつけても、そこらでごろんとなって快適という訳にはいかないから・・・布団かけないと寒いし。やっぱり開放的なんですね、夏って。

この南の島の本を読むと、この島の人は、お客が来ないと横になって寝てたり、結構ブラブラしてるんです。住んでいる一角もほとんどみんな親戚で家族に近いような感じ?でも何か自然でいいですよね。

どこかで聞いた事がありますが、貧富の差がなければ、1日こんなに朝から晩まで働かなくて済むのだとか?
南国はそもそも、腹出して寝てても風邪をひかないし、南国フルーツみたいなものも、そこらに植わってるし(北国より植物育ちそう)、自然なまま暮らせるのかもしれません。上着とかも要らないし。

だから北の方の欧米とかから、攻め込まれてしまったのかもしれませんね。暮らすのに上着が必要だったり、火をおこして体を温める事が必要な国の人とは、考え方が変わるのも無理がないような気がします。


年収200万で豊かに暮らせるとは

2022-06-23 | 読んだ本



今日のお弁当はかつ丼弁当です。^^
いつもカツ丼弁当は前日に半額のカツフライを買って翌朝に作るのですが、今日のは前の晩に自分で揚げたカツで作りました。
お酒や昆布水にお砂糖を入れて煮て、めんつゆを回して、最後に卵とじ。
分量は適当で・・・今日のは卵の部分を食べてみたら、ちょっと味が濃すぎたかも。(-_-;)めんつゆを入れすぎてしまいました。

今週に入ってからいよいよ蒸して汗ばむようになり、事務所でもエアコンを入れるようになりました。私の隣のエアコンはまだスイッチを入れていません。暑いと思って入れても冷房やドライが掛かると、何か冷える気がしてきます。もっと袖の短い軽装ならまだエアコンは要らないでしょうか。でも髪の襟足が暑苦しくなりました。
やっと一昨日から、スパッツではなくストッキングにしました。昨年のストッキングなので結構つま先ややぶれていたりして、私はつま先が出るスリッパは履けません。(^^;

さて、昨日ツイッターでこの雑誌の話が出てきていました。
「年収200万円で豊かに暮らす」←このタイトルが物議を呼んでいるのだとか。
    ↑
この中の記事を書いている人のプロフィールが「どう考えても年収200万円とは思えない」のだそうです。

おづまりこさんの漫画は「本当に節約しながらささやかに毎日を楽しんでかわいいなぁ」と思いながら読んでいるけど、他の人は存じ上げません。確かに200万で「豊か」には暮らせないような気がする。。。

私はたまたまテレビが壊れてしまって、それ以来見ていないのだけど、なくて良かったかもと最近思っている。CMも見ないから新製品が出ても知らないし、流行も知らないし、だから本当に必要なものだけを買うようになった・・かもしれない。
スマホも本当はもう要らないな・・・って思ってる。でも今は周りの人たちがすぐに連絡取れないと「おかしい」って思うから、仕方なく持っているけど。(でもプライベートの方はすぐに電池がなくなって、あまり見ないからかえって迷惑になってしまった。)

自分のスマホ、もう電池がすぐになくなってしまってもうほとんど使えない。プライベートで連絡来ることあまりないから、そのまま放置してる。
詳しく知らないけど、iphoneとか10万円以上するものをローンで買っても、4年ぐらいで電池がすぐに切れたりして使えなくなるのだそうだ。ローンが終わる頃にはスマホが使えなくなって、また新しい機種をローンを組んで買う仕組みになっている。

テレビでは、新しい製品を「こういうのを買うのがナウいんだよ」みたいな宣伝をしているのだろう。こういうのが買えない奴はダサいとか、落ちこぼれとまでは言わないけれど、そういうのを見て「自分は買えないな」と思うことは、(本当は現実的に正しいことなのに)、劣等感を感じるかもしれない。

こういう世の中の仕組みは何かおかしいと思う。
スマホ自体、本当に必要なものなのか、それを10万以上もするものをローンまでして買うことが、「イケてる」ことなのかどうか。(もっとも最近の若い人は割り切って中古ものを2~3万で買う人も多いらしいけど。)

本当に売れるべきスマホは、10年以上過ぎてもちゃんと使えるスマホであってほしい。でもそういうものは無い。私達は選べるべきなのに、ちっとも製品を選べない。

コロナをきっかけに、テレビの事、政治の事・・・・その中にはプロパガンダでそちらに導かれるようになっているものも結構あるのかもしれない・・・と思うようになってしまった。
10万以上もするスマホを持つ人がそんなに偉いのか?でも私達は何となくそれが偉い(常識的な)ように錯覚してしまう。スマホに限らず、世の中全てがそういう物欲で動いている。

今、政府とか保守系の人でも「投資」勧めている人がいるけど、「こんな時に?」と思うんだよね。コロナをきっかけに「政府が言う事って、他に理由があるのでは?」と思うようになってしまった。コロナがなかったら、今でも自民党や安倍さんを信じていたのだろうか。。。。「おいしい話には何か理由(ウラ)がある」←最近の私の座右の銘

どんどん話がズレてしまった。つまり、CMや流行(常識)に囚われないことが一番の節約かもしれないと思う今日この頃なのです。話題の雑誌も図書館で読めたら借りてみようと思う。


「さいごはおうちで」たんぽぽ先生物語

2022-06-14 | 読んだ本

今日は大根チャーハンと焼きサバ(冷凍したのを乗せただけ)弁当。

息子はあまり喜ばないかなと思ってドライカレーにした。

今読んでいるのはこちらの本。

在宅医たんぽぽ先生物語 さいごはおうちで

マンガ本かと思っていたら、そうではなく、漫画でエピソードを伝えて、その後で先生の「ひと言コラム」がつながるような構成になっている。

今日読んだのはこちらのエピソード(漫画)
https://toyokeizai.net/articles/comic/438912

102歳の女性が頑なに点滴を拒み、たんぽぽ先生も本人の意思を尊重して、点滴をせず見送ることにした。その最後は穏やかでやさしいものだった・・・というエピソード。

これを読んで、前に読んだ近藤誠先生の本を思い出した。
たしか「胃ろうとかせず食べられなくなったら自然に任せた方が苦しみが無い」という内容だったと思う。

みんながみんな、そんな風に理想的にあの世に行けるとは限らないのだろうけど・・・できれば私もそういう風に旅立ちたいかなぁ・・・それには後で残された家族が後悔しないように、ちゃんとどこかで意思表示をしておかないと・・と思う。(だけど今から何か言うとまたkekeが怒るからなぁ~)

私もできれば最後まで家で好きなことをして暮らしていたいけれど、家族はそれが負担だろうし、一人で在宅はちょっとココロ細い。大原レイコさんが自宅で誰にも気づかれないまま亡くなったというニュースを見た時はショックだったけれど、それは本人にとっても身内(同居してない)にとっても、幸せなことかもしれない。

特に私は一人で自由にいることが好きだから、入院生活とか、施設の生活はストレスになるだろうな・・・(認知症や寝たきりならいいけど。。。)それまでは家で好きに暮らしたい。

この先もしかしたら20年ぐらい時間があるかもしれないし、あるいは5年ぐらいしかないかもしれない。
これからの人生の残りを何をやって過ごしていこう?

大げさかもしれないけれど、そう思って振り返ってしまう。
こうしてお弁当を作ることもその一つではあるのだが、私はそれすら丁寧にやっているのだろうか????


「さよなら、カルト村。」を読む

2022-02-27 | 読んだ本


高田かやさん「さよなら、カルト村。」を読む。
このマンガは、ある宗教団体の村(マンガではカルト村となっている。)で生まれ育った高田かやさんの12歳~19歳の体験記である。
この村ではお金というものがない。洋服も食事(1日2食と決まっている)も全て村が与えてくれる。(自分の好みはあまり言えそうにない)両親と暮らせるのは5歳まででそこから同じ年齢の子ども達との集団生活になるらしい。5~6人で一部屋で生活する。
義務教育の中学校は決められた中学校に通えるようだが部活はできない。村に帰って村の仕事を手伝ったり、友人達とお風呂に入ったり、夜にはミーティングなどもあり、毎日決められた生活を送る。

高田さんはこの村で生まれ育っているのでその生活を淡々と受け入れ生活している。仕事はそれぞれ決められていて畑の作物を収穫したり、掃除をしたり、縫い物をしたりする日もある。テレビを見ることはないので、たまたま外に出られた時に流行り歌を覚えて、みんなに教えたりする。
お金というものをほとんど使う機会がなかったので、修学旅行の時に小遣いで1万円を預かった時は大喜びで、その残りをこっそり隠し持っていたが、やがて見つかり没収されてしまう。(だがそう言うこともあろうかと、小銭と札を分けて保管したので、お札の方はバレずに済んだと書いてある。)

          :

よく「次は管理社会の時代になる」と言われているが、それはもしかしたらこのような社会なのかもしれないということを考えてしまった。子供も育てるのは親ではなくて社会が育てるようになるとどこかで読んだことがある。(毎日日記を書くという作業が決まっており、個人が何を考えているかは全部上の人間が把握して、それが時に好ましいものでない場合はおしおきみたいなものもある。)
お金がなくなるとか、個人の所有物がなくなるとか、何を考えているか筒抜けとか、まさにこの村の暮らしのように思える。
ということは、いずれこのようになる時代が来るのだろうか・・・・。まさかとは思うけれど。。。


17条の憲法は素晴らしい!

2022-02-16 | 読んだ本

今日はスーパーでお惣菜を買ってきました。

kekeに刺身と、自分は久しぶりにグラタン。チキンナゲットも半額だったので買ってきました。
汁物や煮物はホットクックがあるけど、あと何ができるんだっけ?。
スーパーに行っても、あれできない、これできないと、ときめきがありませんネ。食欲すらわかないのです。(それでも目の前にご飯があると全部食べてしまってますが・・・)

チキンナゲットご飯の上に乗せて、ソースを掛けて食べました。
百田尚樹チャンネルの「新版日本国紀」やっと半分近くまできましたが、まだ飛鳥時代です。(^_^;)

聖徳太子の17条の憲法って、言われてみるとたしかにすごいですよね、一番最初に「和を持って尊とし・・・」とは授業で知っていましたが、この意味(みんなで仲良くしましょう、争わずみんなの話し合いで決めましょう)を憲法のトップに持ってくるのがすごい!と百田さんは語るのです。

言われてみるとその通りで、みんなで仲良くしましょう、争わずみんなの話し合いで決めましょうって、当たり前のようだけど、2000年たった今でさえそれが守られてないんですからね。2000年前からこんな憲法があった日本って類をみない素晴らしい国だったんだなぁと思うんです。
と言うか、他にもそういう国や島はたぶんあったのでしょうが、素晴らしい王様や王朝はみんな亡ぼされてしまったのかもしれませんね。

仁徳天皇や明治天皇の話も面白かった。
今日もまた見てしまった。

百田さんは話が面白いから飽きないですね。^^

世界を統治したい人々が、みんなこんなこのような人だったら、世界はすごく平和で楽しいものになるような気がする。でもこういう統治者がなかなかいないですよね。だから戦争もなかなか無くならない。
やらなきゃやられてしまうような世界だから仕方がないのかもしれないけれど。。。。


今日見た動画

2021-11-25 | 読んだ本

今日は取り立て特に何もない一日だった。昼休みはまたさざんか公園に行った。お天気は良かったが、これ以上寒くなると外でランチも寒いかもしれない。(もうしばらくは通うつもりだけれども、無理はしないようにしようと思う。)
さざんかは散ってはいるが、まだ花もきれいだ。

朝、久しぶりに及川さんの動画を見る。

この時のゲストは、武田邦彦さんであった。
武田先生曰く、地球温暖化は心配する必要はないそうである。むしろ今CO2が激減していてデータ的にはそちらの方が心配だとまで語っていた。特に日本は島国で周りは海に囲まれているから、中国大陸とかアメリカ大陸とか、大きな大陸が温暖化になってからでも30年ぐらいまだ余裕があると言うのである。

この話題は私は詳しく知らないので、「へぇそうなのかなぁ」と思ったぐらいで、それよりも驚いたのは、武田先生はいろんな本を出しているが、著作権は全て放棄しているので誰かが切り取ったりパクってもかまわないという話。著作権とはお金儲けのために近代作られた制度なのだとか。そんな些細なことにこだわるよりも「真実を世に伝えたい」と言う気持ちがあるのだろうか、何て太っ腹なのだろう。

それから江戸時代の身分制度は、一番偉かったのは武士だけれども、武士は俸禄がお米だから、貯めておくことができなかった。だから偉かったけれどお金持ちではなかった。つまり当時は「お金」と「地位」は分離していたのだ。それが西洋文化の影響なのか何だか、だんだん変わって、今じゃ地位が高い=お金がいっぱいもらえる人となり、そう言う人は周りを見下げていばってる。そして自分がお金持ちで偉いんだぞと思っていて、更に欲を追いかけている。そして人の間で貧富の差は広がっていった。

私らは何となくそれ(能力のある人が偉くなってお金を持つこと)が当たり前のように何となく思わされてきて、(そうなれない自分はダメ人間なんだ)と思わされてきたけれど、そうでない時代はあったし、そうでない世界でこそ人は思いのまま伸び伸び自由に生きていくことができるのではなかろうか。

「引きこもり」という言葉があり、そういうものを「頑張れないダメなケース」と思い込んできたが、むしろこんな時代に頑張ろうと思えない彼らの方が全うだったのかもしれない。本来の人間らしい心を持っているのかもしれない。(とまで最近の私は考える。)


夜に見たのは、やはりマドモアゼル・愛先生の動画である。

(この動画の49分辺りから、藤原直哉さんがこれから世界がどうなるか?を予測しています。ちょっとびっくりする話もありました。)

最後には来年から少しづつ価値観が変わっていくだろうという話になり、もうそろそろ「偉い人=お金を稼ぐ」という時代は終わっていくそうである。もしもそうなら、そんな時代を見てみたい。目の前の問題はいろいろ山積みだけど、この先には希望が待っているのだろうか。。。。?


今日見た動画(林千勝×水島総 第8回 チャンネル桜)

2021-11-21 | 読んだ本

今日は家の中を片づけて、やっとこたつを出しました。(^_^;)はぁ~ここまで来るのが長かった。。。
でもこれで少々寒くても下半身が温まりますネ。
そして、竹輪とひじきを煮たり、チキンナゲット(?)にチャレンジしながら、出て間もない林千勝さん×水島社長の対談を聞いていました。(第8回目)
このシリーズを知ったのは3回目からになりますが、目からウロコと言うか、「へぇ~~!!」と思うことばかりで、もちろん過去の2回分も合わせて、全部見ています。

【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第8回「もう一つの帝国、ロックフェラーの歴史と力 / 日本的ではなく世界的、選挙と共に終わった『新しい資本主義』」[桜R3/11/20]

1時間以上にもなる動画なので、私もブロ友さんを見習って簡単に内容を書いてみようと思います。

1.岸田内閣への批評(所得倍増計画・新自由主義からの脱却と言っていたが、それは撤回の状態)
2.小選挙区への不満(今の仕組みでは小さな政党が勝つことは不可能に近い)
  ※水島社長は先の選挙で「新党くにもり」を立ち上げています。
3.この小選挙区・構造改革・消費税が同じ時期に始まっている。(その頃から決定的にディープステートに日本の政治が操られ始めたのが露骨になったという意)
4.アメリカもディープステートに政治を操られきた。その歴史は100年以上にも渡り、それを分かってる国民はそれに反抗してきた歴史を持っている。(ジョン・バーチ協会)その歴史があるため、米国では35%の国民が「目覚め」ている。
5.日本はこの動画を見て「目覚め」ている国民はおそらく1~2%。せめて10%まで伸びてほしい。そうすれば政治に希望が持てる。(※ジョンバーチ協会は、意図的に揶揄する情報が多く正しい情報が伝えられていない・・と林さんは言っています。)
6.2020年のアメリカ大統領選挙では、選挙の後にも「ここで不正がはっきりするのでは?」というタイミングがあったが、裁判官も副大統領も肝心なタイミングで裏切った。それは絶対に敵に回すことができない強い団体があるから。。。。

そしてここからがやっと本題になります。
そのアメリカの要人が逆らえない大きな力を持った団体は何か・・・それが動画のタイトルになっています。その方々の歴史と、財団の目的などが、解き明かされていくのです。

そちらの財団の一番の目的は「医療・健康・人口問題」次が「農業(食料)問題」
バックになっている企業や団体は多く、有名処では「外交問題評議会」(アメリカの国際政治に関わっていてこの会の出身者が議員や要職にいっぱいついているらしい)やモンサント(農薬の会社。他の先進国ではもう使われていない害のある農薬(ラウンドアップ)はまだ日本では当たり前に売られている。モンサントという名前はなくなり、今は別の会社になっているらしい。)などなど。。

モンサントといえば、たまたま図書館で偶然手にした本がまさに、そのモンサントの農薬のことを書いている本だった。初めてそれを読んだ時は衝撃的で、思わずブログにも書いてしまった。。。あれから7年、またこういう場所であの名前を耳にする。そして、またそのからくりが何となくつながってくる。あの7年前の当時は「その除草剤と遺伝子組み換え作物のタネをセットで買わないと農業ができない仕組みになっている」と読んで(アメリカは何だか大変だなぁ)と思ったが、日本も法律が変えられて(種子法?)、そうなるんだか、やがてそうなるんだかなのだとか?

その7年前のブログでは
>消費者が安い物安い物をひたすら追い求めてきた末路がこれなのだ。

と私は書いて、その頃からそれを反省し、国内生産のものを高くても買うよう方向を変えてきたが、そういう問題ではない。誰が何をしようと、もうそういう風にお上に決められているのだろう。
その種子法だか、種苗法だかというのも?なってしばらくしてから、こうしてやっと耳にするような感じである。先の小選挙区制や、構造改革みたいなのもそう。結局もうそれらは決まっていて、詳しいことはあまり表に出ないまま、後から「えぇ~」と思わされるだけ。。。。

新党くにもりを立ち上げた水島社長によると、「供託金も何百万もするし、比例区に出そうとすれば更にお金がかかるし、ポスターも有名政党は1000枚も多く作れるし、何しろ(小さい政党は)TVにも出られない」そうで、今の制度ではかなわないという話。

しかし・・・その7年前のブログでも、そのモンサント社の農薬のラットへの影響の実験も・・・・これって・・・何かさぁ・・・・大丈夫なのかなぁと思ってしまう。

もう色々考えていくと、生きた心地がしない。
オーストリアとか、ドイツとか、ニュースを読むと心配になる。
この先、日本も世界もどういう方向に進んで行くのだろうか。

こうして考えていくと、外国で大きなデモが起こる理由も分かってくる。多くの人が何かおかしいと感じ始めている。
やはり同じように考えるたくさんの人がこの地球上にいる。
本当に平和を望む人々ばかりだったら、戦争みたいなことは起こらなかったのではないか。そうなる前にお互いに話し合って解決する方に向うだろう。そうできないようにする煽動や、何か力があったではなかろうか。

とにかくこのシリーズは面白い。


ねこ先生トト・ノエルに教わるゆるゆる健康法/櫻井大典さん(監修)simicoさん(著)

2021-11-09 | 読んだ本

今日はトンテキ弁当です。

今日は何となく布団から起きるのが遅くて(起きてはいたんだけど)バタバタでした。(^_^;)
ちょっとまったりしてしまったり。
でもどうにか、間に合ってお弁当を持っていけました。(だからシンプル。)

そして先日読んだ本。

ねこ先生トト・ノエルに教わるゆるゆる健康法/櫻井大典さん(監修)simicoさん(著)

こちらの本で「朝起きて最初にお白湯を飲むと体に良い」と書いてあったので、さっそくやってみました。^^
水道水を10~15分沸騰させて不純物を飛ばして、それを冷まして飲みやすい温度(温かめ)になったらゆっくり飲むと良いそうです。そんな10分も沸かすなんて・・・と思いながら、鍋でグラグラ煮てみました。
飲むと・・・「何だかちょっと甘みがあるような感じ」←気のせいだろうか。

でも、「自分をいたわってあげている」風で、私って大切にされてるんだなぁ~と言う気持ちになりました。^^そういう感覚っていいですよね。
せっかく10分も沸かした水だからもったいなくて、鍋に入れたまま放置してしまいました。それが帰ってきてからも残っていたので、今日はハイボールではなく、「お白湯の水割り」にしたんです。^^

あぁ・・何だか高級ウィスキーを飲んでいるような感じ・・・♪ ←たぶん気のせい。

いつもの水道水のとげとげしさが消えて、まろやか~になっているような気がします。
この「水道水を10分~15分沸かして朝起きてすぐに飲む」というのは、インドの「アーユルヴェーダ式」という昔からある養生法でもあるようです。(^_^;)

続けられそうだったら、しばらくやってみようかしら。
それからこちらの本には肩回しや食後の足踏みもヨシとありました。
こういう不調の時は、こういう食材が効果的だよーとか、この季節はこういう風に養生するといいよーとか、それもみんな「ゆるゆる」なんです。「こんな風にちょっとやってみるだけでいいんですよ。」的やさしさに満ちているのです。

でもササッと読んだだけなので、みんな忘れてしまいました。(本もさることながら、読み手の頭の中もゆるっゆる)またもう1度借りて、メモしておこうと思います。

私、今年の冬は、今から厚着を重ねてます。
スパッツも既に2枚重ね+ズボン
シャツも2枚重ね+ブラウス+カーディガン+上着

だからいつも温かいのです。(^^ゞ
ちょっと歩くと汗ばむぐらい。(←あまり冬場に汗ばむほどにするのはよろしくないらしいけど)

それで最近ふと、こういう「温かさ」も体内で持越しができるのでは?と思ったんです。
私は今までは「これから寒い冬が来るのだから、今から寒さに慣れておかなきゃ!」と寒さに鍛えるように、向っていくように若干薄着にしていたのです。子育てとかもそう。「この先こうなるから今からこうしておかなきゃ」と常に厳しく(?)していました。

でも、その先回りの厳しさってちょっと違ったのかなーって、思い始めたんです。
今、厚着をして、いつも体を温めておくと、ちょっとうっかり薄着で外に出ても(ごみ捨て程度のね)、今までの温かい体温が残っているので寒くないんです。

たぶん、子育てもそうなんじゃないかな。
自分が親だった頃は「自立させなければいけないから甘やかせてはいけない」みたいな気持ちがあったけれど、「甘えたい時はいっぱい甘えさせ」ていいのではないかな~?そうした所で、いつまでも親を追いかけてベタベタするのが子供ではないはず。。。

その一方で、「乾布摩擦」みたいな鍛え方もあるから、そうとも言い切れないか?!(^^ゞ

話は横道にそれてしまいましたが、この「ゆるゆる健康法」の本を読むと、「毎日の暮らしってゆるくていいんだな」とか、「ストレスがたまらないことが健康法になるのかも」とか、そんな気持ちになってきます。^^

もっと自分に優しくていいと思う。
自分に優しくできれば、必然的に人にも優しくできる・・・どこかに書いてあったけど、たしかにそうかもしれないなー。


最近読んだ本

2021-10-16 | 読んだ本

今日の晩ご飯は、kekeにドライカレーを作って、私は冷蔵庫にあった大根やしめじとか、テキトウな野菜を入れたスープカレー。(^_^;)また明日も食べられる。

シューマイを作るべく豚ひき肉も買ってきたけど・・・作らなかった。(^_^;)明日やることにした。
明日も雨なんだよね。。。

最近読んだ本。



「九十八歳。戦いやまず日は暮れず」/佐藤愛子さん著

佐藤愛子さんの本が好きで、今まで何冊読んだのだろう?その最新エッセイ。
さすがの佐藤愛子さんも98歳となり、少々お疲れの様子。
昨年のコロナ禍で「安倍総理に一言を」と言われたが、あのアゴがはみだした小さいマスクを見ていたら気の毒になって何も言えないと書かれていたり、森元総理の「女性がいると会議が長い」についても、「経験に基づく事実を語っただけで大騒ぎする方がおかしい」と書かれていたり、共感すること多し。あとがきでは「もうこれでおしまい」と書かれていた。ちょっと淋しいな。


「新型コロナワクチン副作用が出る人、出ない人」/近藤誠さん著

あの「医者に殺されない47の心得」を出した近藤さんだから、さぞかしどんな厳しい言葉が出てくるだろう・・・と恐れながら読んでみたが、意外にそうでもなかった。外国の副作用の事例等を取り上げながら、言葉を慎重に選びつつ語られているというのが私の印象。受ける前にこういうことも知って、判断の材料にしてくださいというスタンスだと思う。
非接種ばかりを薦めるものではなく、高齢者については重症化もあるのでむしろ勧めているようにも読める。(若い世代に対しては反対の立場)この本が出た頃はまだ高齢者の接種の頃なので、副作用の事例もほとんどが外国のものである。


「ぼっち育児楽しんでます」/鳥頭ゆばさん著

これを見て息子が生まれたばかりの頃を思い出した。いつも泣いてばかりで、どうしていいのか分からなかったっけ。お友達を作ろうと公園に行ったり、よく頑張ってたな~無駄に悩んでいたあの日々を思い出す。
今だったら、あまり気にしない。親子でいつも楽しめるようにグータラグータラ過ごしているかもしれない。いやそんな怠惰ではダメなのか?きっと親だと責任があるから、それではいけないって思うんだよね、それで余計頑張って、余計に疲れて、時々腹を立てたり・・・・若かったなぁと思う。
ちなみにこちらにその連載マンガが紹介されている。

今日は林千勝さん×水島総さんの動画もまた見たよ。。。
歴史が好きなのでついつい見てしまうけど、見れば見るほどまた「日本は大丈夫なのか・・」と心配になるんだよね。(-_-;)