斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

西岡恵子藍住町議の失職を採決

2014-07-23 23:33:56 | 政治
徳島新聞7月23日(水)朝刊に西岡恵子藍住町議の失職採決
が議会資格審査特別委員会で決定した記事が添付メールで送られて
きました。大変残念に思います。しかし今回の問題はこれで決着した
わけではなくむしろ新たなスタートに立ったと言えます。

新聞記事は大きい見出しでその内容は1ページの四分のⅠを占めており、
失職の理由を次のように掲載しています。

「被選挙権がない」とする決定書では「水道や電気の使用状況が少なく
生活の実態が裏付けられず、議員資格がない」と結論づけた。とあります。

納得がいかないのは失職の理由がどこをみてもこの点だけということです。
西岡さんは「少ない光熱水費でも生活はできる。ずっと藍住町で生活している」
としています。
西岡さんが関係者に送信したメールの中で、本人のプライバシーに関わる
これまでの経過をかなり詳しく公開しています。光熱水費の使用量
が少ないからという理由で生活の実態が裏付けられないとすることに疑問
を感じます。

私はこの西岡さんの光熱水費とほぼ同じか、それ以下で生活している知人
を数名知っていますが、この方々は新聞や講演でご自分の生活実態を詳しく
公表し、ここまで日常生活のエネルギーを節約してもそれなりに豊かに
生活することは可能であることを実証しています。

私は西岡さんを失職へ追い込む、本当の理由は他にあるように思います。

西岡さんは藍住町議員16名中ただ一人の女性議員です。
2000年に初当選して以来現在4期目です。
その西岡さんを何が何でも失職させて議会から引きずりおろし、議会を真っ黒い
男性議員一色に塗り替えようとしているように感じます。

しかしなぜそこまでして?
この事件はこれからさまざまな波紋を呼ぶことになるのではと感じています。