大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

0709 芳鶴鉋の削り

2021-09-09 20:49:39 | Weblog
今日も雨だ。 これでは散歩も無理なので 家で過ごす。  昨日まで行っていた机の修理は完了して 取敢えず傷付かない様に養生した。  午後に取りに来る予定だ。 その件はいずれ時間が有ればまた掲載するかも知れない。  余った時間で鉋を一丁取り出して研ぎ直した。  これは芳鶴と言う銘の鉋で 何処で作られた物か判らないが、多分関西だろうと推定している。  台頭に割れがあるので 繕って有る。 切れる様なら台を打ち直しても良いかなとも思う。 刃の角度を若干起こして研ぎ直している。 だから安定して研げない。 取敢えず研ぎ直して削って見た。 そこそこ削れる様だ。 どうも台の下端が良くない様だ。 修整しながら削って居るが 思うようにならない。 もう少し台をしっかり修正すれば 良く削れると思う。  取敢えず現状を載せて置こう。 鉋削りも久し振りだ。  長く削りもやってなって無かったので 削りの感触を忘れたかも知れない。 まあ取敢えず削れてますと言う程度の物だろう。  材料は檜では無くて 1×4SPFを使って居る。 板目削りの状態にある。  芳鶴はそんな高級鉋では無いと思う。 地金が余り研ぎ易く無いと思う。 でもまあまあそこそこ良く切れる鉋だと思う。  だけれども 台を打ち直す程の事も無いだろうと思う。 この鉋は町田骨董市で購入した物だ。 その町田骨董市も コロナの関係で開催出来なくなり もう久しい。  10月から開催できるかと期待はするが、まあ 難しい状況だろう。  取敢えず気が向けば こうして以前購入した鉋を取り出して 削って楽しむ事で 何とか気を紛らわせるしか 無い。  残念だ! 

その後時々この鉋を出して使って居る。  結構切れる鉋だと思う。 使って研いでを繰り返して ある程度刃が減るまでつかわないと本当の切れ味は判らないだろうと思う。 そこまで使い続けられるか、その前に飽きてしまうのか。 (2021/9/13)

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