大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

トリニティカレッジ図書館ガイド

2019-06-08 13:30:29 | Weblog
さて朝歩いてトリニティーカレッジに行った。 風が冷たい日だった。 事前に9時からで予約して有った。 だから並ばずに中に入れた。 はさすが観光客も多いのだろう日本語のガイドも置いて有った。 ケルズの書 闇を照らす灯り と書いて有る。 生き方ガイドと言う事だろうか。

このケルズの書はたいした物だ。 さすがに良いお宝を持っている。 これで世界中の観光客を呼べる。 それだけの価値は有るだろう。  拡大鏡で見ないと判らない位細かく書いて有る。 修道士は どう言う生き方をして居たのだろうか。 不思議だな。

有名なパンガー・バーンの一節をここに書いて見ようか。 訳は色々有るがこれは解説書。

  私と白猫パンガー・バーン
  どちらも自分の仕事を持つ
  猫はネズミを、そして私は
  夜通し座して言葉を追う

  人の称賛から離れ
  書物やペンと共にいることを私は好む
  パンガーは私に何らの悪意を持たず
  彼もまた、自らの技をひたすら磨く

  勇敢なるパンガー・バーンの網に
  鼠がかかる
  私の鋭い思考の網が
  言葉の意味を捕らえる ・・・・・

  (修道院にてアイルランド人修道士作)     

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