大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

斧の柄 木取り

2024-08-02 16:48:10 | Weblog
8月になった。 暑さは相変わらずだ。  この暑さが少なくとも後1か月続くかと思うと、ウンザリだ。
暑くて何もする気にならないとは言っても、今日は四つ割にした樫の木から 斧の柄にする1本を
割り取って見た。  

四つ割の1本を皮を剥いて 乾燥させた物を更に半割にして 柄の材料を大まかに取り
鉈ではつって見た。 長さ60センチ 幅7センチ強 厚み25ミリ 程度の材を大まかに木取った。
この状態で暫く乾燥させる予定だ。

隣りに有るのが 骨董市で入手した 土佐斧になる。  この斧の現在の柄を交換しようと考えて居る。
このままでも充分使えるのだが、どうしても頭部が緩んでくる。  木の楔を打って刃を止めて有るのだが
使うと 緩んでくる。   新たな柄にして 楔も薄い鉄物を軽く打つ程度で止まる様にしたいと考えて居る。  

材料もまだ湿り気が残り すぐには加工出来ない。 もう少し乾燥するまで待つ予定。 
ところで 斧の柄は柾目取りが良いのか板目取りが良いのか充分検討する事無く 適当に
木取ってしまった。  それに現在の柄は厚みが1センチ程度と割に細い。  普通ならもう少し丸く太めに
作ると思うので、これから  どんな柄にするか色々見て検討しようと思う。
コメント
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