大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

0709 芳鶴鉋の下端

2019-08-04 21:46:35 | Weblog
この鉋一応削れる様に修理していた。 これが下端の状況です。 台は全長278ミリ 幅84ミリ 厚み29ミリ 程度です。  買った時に既に台頭側に大きく割れが有りました。 それは接着して有ります。  台頭木口には割れ止めを 入れて修理しました。
下端台頭側の刃口に33ミリ幅で 別材を貼り付けて割れが広がらない様にしています。 まあ暫定的な対策です。  研ぎはそれ程悪い感触ではないようです。 でも鋼が硬いのかなかなか研ぎ減らないです。 まだ刃の鎬部分の1/3程度しか砥石に当たっていません。
もう少し研ぎ減らないと安定して研げないと思います。

それでも 今は一応削れる状態です。 まあ普通には削れます。 しかし刃先の細かい欠けの部分まで研ぎ落とせて無いので まだ削りの状態は見せられない状況です。 まあそこそこ使える鉋だと思います。もう少し研いで切れる様にして見たいと思います。 暑いので長く研ぎや削りの確認は無理です。  早くこの暑さが収まる事を期待しています。 まだ8月になったばかりですので暫くは この暑さが続くでしょう。 熱中症に注意ですね。

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