大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

猿の壺(花差し?) 産地/作者 不明

2016-12-21 12:13:12 | Weblog
家の中を 整理してこの 壺を持って来た。 私ががまだ小さい頃に、父親がどこかで入手した物と思う。 比較的小型で直径は11センチ程度だろう。 脇に猿を模した取っ手が有り、真中に恐らく花を生けると思われる 口が有る。 前側には 水を排出する差し口が有るから、或は酒器の一種かもしれない。 とろりとした緑色ぽい灰釉が流れている。 その釉薬の流れた部分に菊の模様が押してあった。  何処で どう言う経緯で入手したかについて私は聞いて無い。 従って産地も作者も不明。  長く置いて見て それ程飽きないから まあ良いだろうと思う。 作者の銘も無い様だし 民陶の雑器なのかも知れない。 少し暗いイメージが有るが、落ち着きや安定感 重量感も有る。  それ以外に小さなぐい呑みも手に入れているので 別途紹介したい。  父は二つまとめて買って来た記憶が有るから やはり酒器と考えるのが妥当かもしれない。 母はこれを花瓶替わりに使っていた。 一輪差しにも良いと思う。 
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日本板画院 加藤政信作 風車 昭和33年 

2016-12-21 11:32:52 | Weblog
先日実家に帰り 少し整理して見た。 するとこんな額装板画が出て来た。 板画は版画とも違う様だ。 どう言う経緯で入手した物か不明だが、捨てられても困るので持って来た。 要するに版画らしい。 作者については未調査だが不明。 秋の終わりに稲穂を積み上げた田圃に風車が2基ある。 何となく暗い感じの版画の様に思える。 多分私の父親が入手した物と思うが、 どう言う経緯で入手したのかは不明。 相当長い間 仕舞って有ったと思われガラスにも埃やカビが付いて曇りがあり、写真写りは良くない。 実家でも見た事無いから 多分気に入らず飾らなかったと思う。 そこで私も少し居間に置いて眺めて、気に入らなければ、処分するかも知れない。 こう言う物は廃棄し難いし、処分に困るねー。
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