大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

坪錐と三目錐

2016-12-02 21:57:21 | Weblog
この錐も ご近所の置き土産だ。 この人は趣味で木工をやるとも思えないが、使って有る様だ。 柄には東京特製と焼印が押してある。  使い方の難しい道具の一番が錐と聞いた事が有る。 穴の径と深さと使う木釘の関係か来る物だろうか。

錐は余り使わない。 使う必要が有れば、電動のドリルに錐を付けて穴明けしている。以前 錐で穴をもんで居たら 手の皮が擦り剥けてしまった。 慣れて無いからだろう。 それに懲りて 今は電動ドリルで穴をもむ様にしている。

 一時は錐も集めて見たが 今は集めて無い。 するとこうして自然に集まって来る。 骨董市でも錐は余り見掛けない。  折角もらったので、引出に仕舞って置く事になるだろうと思う。 これで錐の類は30本位有ると思う。
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0603 鉋刃 銘 橘五郎

2016-12-02 18:34:56 | Weblog
先日12月1日に町田骨董市に行った。 当日は早朝 雨が降り 行くかどうか迷ったが天気予報では 雨が止んで 晴れ間も出ると言うので出かけた。 天気予報は当たり曇りの天気だ。 その為か 業者も客も少なく 境内も歩き易い。  神社の裏手に居る何時もの業者から この鉋を購入した。 未使用の鉋台も含めて千円だったので 鉋は大体7百円程度と思う。 以前富岡八幡骨董市で見掛けた鉋と同じ物だろう。 売れずに残って居たのだろう。何故なら見るとすごい錆で買い手が無かったと思う。  今日見ると 雨の為か 台は濡れていた。 それでもまあ 珍しいので買って来た。新潟 与板の鍛冶 山田 長四郎氏の物だと言う。 昭和の終わり頃の物と言うが どうだろうか。  取敢えず 台を乾かすために刃を抜いて単独で紹介してみた。 少し錆を落としたが 裏の刃先も 相当酷い状態で すぐには使えそうもない。  台も乾かして相当手を入れる必要が有りそうだ。  まあ気長に作業しよう。 上手く使える様になったら いずれ鉋として載せて見たいが そうなるかどうか。 
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