たおやかな暮らしの木工展 が 浦和のギャラリー 楽風 で開催された。 4人の木工家による展示会だが 私の知り合いも参加しているので、 義理を欠かないように見に行った。 旧中仙道 浦和宿は昔は、賑わった所だろうが、 今も当時の面影は残る様だ。 とくに鰻の美味しい所らしい。 何軒か大きな鰻屋が有った。 今度は 鰻目当てに行きたい物だ。近くには 骨董市で賑わう調神社も有る。 このギヤラリーは明治に建てられたお茶屋の倉庫を改装した物で、太い梁と土壁が 独特の雰囲気を演出する。 しかし天井が低く立って歩くと梁にぶつかる。 1階は日本茶を中心の喫茶店で2階がギャラリーとなっている。 展示会は比較的小物が多く それ程 目を引く物は無いように思った。 ちょっとクレノフの作風に似たものが有ったが、やはり作者はクレノフの事は良く知っていた。 自前の作品を並べて 人が呼べるとは やはりうらやましい。 競う相手も居れば 技術も向上するだろう。