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大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

木工の継手と仕口 鳥海義之助 著

2010-05-23 16:27:35 | Weblog
この本を見て 継手や仕口を考えると言うほどの技術も無いが、参考に購入してみた。 昔手道具だけで こんな仕口を作っていたのは たいした技術だ。 機械が出来て 正確で早く出来る様に成ったろうが、技術はむしろ衰退したかも知れない。 (理工学社 刊)

MISSON FURNITURE HOW TO MAKE IT

2010-05-23 16:06:11 | Weblog
この本は 30年か もっと昔になる。 仕事で米国ボストンに行った時に、 ブック スミスと言うバックベイに有る本屋で 偶然見付けて購入した。 当時から家具には興味が有った。 しかし載っている挿絵はどれも古めかしい家具に思えて 余り作って見ようとは思わなかった。  あるときダニエル家具の展示会で スティックレー社の家具 現物を見ると なかなか重厚な良い物だと思った。  それはこの本の挿絵にも有るミッション家具だ。 しかし本には 製作図面も載っているが、材料はもっと太く 厚く よりどっしり重厚な作りで 現代の物は少しスリムになったかも知れない。  

木工の話 早川 謙之輔 著

2010-05-23 15:54:11 | Weblog
著者の早川さんは 木工家だが文章は上手く面白い。 中には道具の話も出て来る。 嶋のおじいから買ったという、来一郎の鉋の話が載っており どんな物かと思ったが、今では来一郎銘の鉋は3丁も持っている。 相当数売れた鉋だったかも知れない。 それに結構切れる鉋だった。 諏訪の与八の鋸の話も載っており、実物も見た。 読んで見ると面白い本だと思う。 出版は新潮社だった。