さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

口開きっぱなし。

2010年07月20日 11時36分10秒 | ほろ酔い日記
心頭を滅却しても熱中症

何だ、この暑さ。
室内で30度超え、
この時期、沖縄より気温が高いってのは、なんじゃい。
さっき、アッタマ来たので、
ジョギングに出た。
このあたり、意味不明の行動であるが。
ほんの5分で、意識朦朧、腰が砕ける、肌が融ける。
昨日の、にごり酒の汗が粘つく。
口を開いてないと呼吸が出来ない。
金魚の気持ちが少しわかる・・・・分かるかい。
飯も喰う気にならない。
ヨーグルトを必死に流し込む。

そういえば、昔の年寄りの噺家は夏場は休席が多かった。
若手にチャンスを与えよう、
てな意味合いも有ったのだろうが、
カッタルイからおやすみ。
寄席なんぞ出てる場合か、
てなもんでしょう。
それが自然に逆らわない
無意識の知恵であったのだ。
オラも見習おう、
って、都合の良い所だけ、
ってのが情けないのでありますが。