さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

石川やったね。

2008年04月30日 00時24分30秒 | ほろ酔い日記
けっしてヤクルトファンでは無いのだけれど。
今日の投球にはウフフの笑いを共有できる気がする。
昔は、やーすだ、の、安田投手がいた。
ひょうひょうと投げる。
球威なんて一つも無い。
コーナーへの抜群の制球力もいまいち。
決め球もコレと言って無い。
高校野球のキャッチボールみないな投球。

だが、超の付くバッターをなぎ倒して行く。
頭脳明晰、読み、外し、打者の意識を弄ぶ。
野球は頭だ、そんなクローザーがおりました。
あまり信用してないけど。

一番は度胸。立ち向かう気力。
才能豊かでも、ビビレバ二軍暮らし。

所謂、スーパースターには成れないのだろう。
が、こういう職人気質の選手が居ることで
野球の深みが違ってくるのだ。
巨人の野球に知的なプレーを誰も求めていないだろう。
勝てば良いのだ。
他チームの、四番、クローザー、エースを引っ張ってきて
それで勝って何が嬉しいのか。

野球の醍醐味から、どんどんズレて行ってしまいそうな気がするのだ。

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