さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

ナカちゃん追悼

2006年09月04日 16時05分58秒 | ほろ酔い日記
徳島の那賀川に住み着き、死んだのが見つかった
アザラシ「ナカちゃん」の追悼集会に住民250人が、別れを惜しんだ。
祭壇に写真も飾られた・・・・・。
なかにはハンカチで涙をふきながら・・・。

おーい、おい。何か変だろ。
言っちゃ悪いが、たかがアザラシ如きにこの騒ぎはなんだ。
こんな事言うと動物愛護の面々が血相変えて・・・・・・。
目に浮かぶな。

集まって、別れを惜しむのは構わない。
それぞれ、癒されたり、つかの間の安らぎを感じたり
したのだろうから、気持ちはわかる。

分かるけど、この集会に市長が来て演説するな。
「ナカちゃんの名前は永遠に・・・・・」
って、嘘でしょ。
これ、本心から言ってるんだったら市長、ヤバイぜ。

政治家ってのは十人集まるとすっ飛んでいくのが習性だから
仕方が無いか。それが、仕事ってば、仕事なんだから。
他に、やる事無いのか!って、無いのだろう。
それは、市政が上手く行っている事の証左なのだから。


じゃあ、ガタガタ言う私がお節介なだけなんだ。
日本は平和、万々歳で結構な事でありますな。


しかし、愛猫、愛犬のお別れ。
家族で行うならまだしも、お通夜、葬儀に何百人も
参列してしめやかに・・・・。

悲しみは理解出来るが、何百人も、とは?
歪んでいると思うのは私だけなのだろうか。

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