さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

大須から無事帰還なのだ。

2011年10月18日 12時23分53秒 | ほろ酔い日記
楽屋泊まりの七日間、
三十数年ぶりの大須である。
その当時と何も変わって居ない。
楽屋の壁ににオラのセピア色になった千社札。
亡くなった芸人の札もそこかしこに・・・。
真夜中の演芸場の静かさを楽しむ・・・・楽しんだのか?

三日目には、みゃあみゃあ言葉に食傷気味。
一門の二つ目に頼んで、
留守電に大工調べの言い立て(志ん朝師)を入れてもらう。
やっぱ江戸は良いや。

当時食べた「味噌煮込みうどん」
馬鹿旨だった記憶。
が、今のオラには・・・。
歳のせいか、味覚が変わったのか?
普通の味ではある、
って、あったりまえ、か。

しかし疲れた、
労働とか、
知らぬ土地とか、
慣れない生活とか、
では無いのだろう、
きっと、ソレはブラックと一緒の七日間が、
主な理由ではと、
密かにおらは睨んでいるのだ。
ひゃ~、蕎麦手繰りてぇ~。

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