さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

仕掛人・藤枝梅安 梅安最合傘  池波正太郎

2011年02月24日 13時46分55秒 | おすすめの本
身体の芯がゾクゾクする、
風邪気味である。
パラパラめくっている、

「大皿へ、大根を千六本に刻んだものが山盛りになってい、
浅蜊のむきみもたっぷりと用意してある。
うす味の出汁が煮え立った鍋の中へ、
梅安は手づかみで大根をいれ、浅蜊をいれた。
千切りの大根は、すぐ煮える。
煮えるそばから、これを小鉢にとり、粉山椒をふりかけ、
出汁と共にふうふういいながら食べるのである。
このとき、酒は冷のまま、湯飲み茶碗でのむのが梅安の好みだ。」

ぎゃ~、たまらない。
風邪には持って来いだ。
今夜はこれに決めた。
寝てる場合じゃねえ、
早速かい出しに・・・。
って、本当に俺は風邪をひいているのか。


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