さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

昼寝。

2006年08月31日 14時47分36秒 | ほろ酔い日記
昼飯後、小一時間程うつらうつら。
腹がクチクなれば眠くなる(本能のままだ)。
いやぁ、気持ちよかった。
気温は高いが湿度は低い。
これだね、窓からの風が心地よい。
平和だニッポン・・・私の頭の方がもっと平和か?

ところで、セミが部屋に飛び込んで来た。
しかも寝ている私の足、親指にぶつかった。
ミーンミンミンなんて生易しい声じゃない。
ヴィィ~~ンって感じかな、とにかくうるさい。
至近距離でセミと一対一。断末魔の叫び。
暫らくすると息絶えた。

爽やかな風とセミの死。
目の当たりに季節の変わり目を見た気がした。


昔の話だが、子雀が飛び込んで来た事もあった。
冷蔵庫の裏に入り込んで身動きできず。
おろおろ声、チュチュン、チュウ、チュン。
泣き出しそうな、必死な鳴き声。
棒で突付いてだそうとしたが、パニクって駄目。
仕方が無いから冷蔵庫動かしたが重いのなんの。
腰痛と引き換えに無事、雀救出。
震える雀と初めての遭遇。

ベランダの手すりにそっと置いた。
すると、こっちを振り返り、
有難うとピョコンとお辞儀をして・・・。
なんて事もなく、あっけなく飛び立って行ったのだ。

それでもコチラはホンワカした気分になれた。

だけど良く飛び込むウチだ。
まぁ、車が飛び込んで来るのよりマシではあるが。
考えてみれば家は12階、車は飛び込みづらいぞ~。



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