さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

「巷談本牧亭」 安藤鶴夫

2014年10月03日 12時31分40秒 | おすすめの本
再読。
若かりし頃は、うん?てなもんだった。
只今現在すっかり年寄りのオラは
涙腺が弱くなったものよのう、である。

古い本牧亭では家元肝いりの前座の会を、
モデルチェンジの後は二つ目の勉強会を、
初めての独演会も本牧亭で演らせて頂いた。

ま、涙腺弱くなるのも・・・ではある。

俺が寄席の客の時分は。

2014年10月03日 12時12分57秒 | ほろ酔い日記
って、それ程大仰なもんじゃありませんが。
若かったのだね、みっちり聞いた。
昼夜で30~40高座きいても何とも無かった。
しっかり楽しんだ、巧拙はあれど面白かった。
これが客の特権なのか。
無責任に噺の世界に自分を委ねていた。
ところがどっこい、この稼業になると、
中々楽しめない。
ま、無邪気に楽しんでいゃホンモンの馬鹿ですが(笑)。

今日は休養だわ。