さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

馬楽。

2014年03月13日 13時49分52秒 | 5.7.5
俺が断ったら何処へいく。
・・・馬楽師へ・・・。
タイトロープな入門である。

気違い馬楽の地蔵さんが谷中の寺にある。
義父の墓もその寺に。
ま、ついでと言っちゃ身もふたもないが
お地蔵様に御参りさせて頂いております。
で、繋がり、
どんな繋がりだ、
吉井勇が愛した馬楽師の歌を。

いやさらに寂しかるけむ馬道の馬楽の家の春も暮るれば

秋のかぜ馬楽ふたたび狂へりと云う噂などつたへ来るかな

うつらうつら昔馬楽の家ありしところまで来ぬ秋の夜半に

あと一つ好きな歌を

夏ゆきぬ目にかなしくも残れるは君が締めたる麻の葉の帯