さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

距離。

2014年01月18日 13時50分23秒 | ほろ酔い日記
袖から高座までの距離である。
広小路は近い。
六歩半もあれば楽勝余裕。
短すぎて噺に入る覚悟が出来ない(笑)
大ホールは長すぎる。
何を演るのか忘れる・・嘘。
途中で顔が素に戻るダレる。

寄席が丁度良い寸法。
身体に沁みついているのが怖い。
もう分かれて三十年もたつのにね。
之を世間では未練というのか。
年寄りの昔自慢?
なんでしょうかしらん。

爺の噺家が集まると
前座の頃の話ばかりになる。
爺だからしょうがねえだろ!
と、居直りつつ。