さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

蓄音機の犬。

2011年02月15日 19時30分47秒 | ほろ酔い日記
「ささやき声」「小声」は喉に負担をかける。
声帯を痛めている時は普通に喋った方が治りが早い。
「ささやき」をすると、悪化させる率が高い、らしい。

早速実験。
「お前さんも風邪ひいたのかい」
う~む、かなりキツイ。
喉を閉めるものね、
学説はもっともである、
感心しちゃ、首かしげる、蓄音機の犬状態になった俺。
噺家なら本能で分かるハズだわ、こんなの。

「うどん屋」を演るのを躊躇する。
って、元々、出来ないのだった俺。

「陰口・悪口」
「内緒話」
「言い付け、御注進話」
之なども喉に悪そうだ。
となると、俺は話す事が無くなってしまう・・・・のか?
悩んじゃ、首かしげている・・・・・。

しかし陰口の隠微な魅力には抗えませんわね。