さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

高座のソデで。

2009年05月18日 14時11分13秒 | ほろ酔い日記
上がる直前、掌に扇子で人と云う字を三回書く。
お馴染みのルーティーンなのだ。
こんな作業が意外と大切だったりする。
足袋は左から、
帯を締めて軽くポーンと叩く等など。
大袈裟だけど、そうやって高座への意識を高めていく・・・・。
ぎゃ~、恥ずかしい、実に大袈裟だ、偉そうだ、何様だ、
それほどの芸か。

いつごろから始めたのだろう。
確か初高座の時はそんな余裕は無かった筈だ。
文楽師匠が出囃子が鳴り出すと背筋を伸ばして
人と云う字を三回。
その姿が美しかった。
ポーとして素人みたいに見とれてしまった。

が、俺が始めたのはいつなのか。
記憶ってのは実に曖昧なのだ。
単なる加齢のせいでもあるのだが。
う~ん、いつからだっけ、って、しつこいな。

東京ではまだ感染者は?

2009年05月18日 00時38分49秒 | ほろ酔い日記
居ないとは決して思えませんわ。
大阪・兵庫で三桁は確実。
そのぐらいの数が一挙にどーんと、
パニクル人々も出てまいります。

本当は、もっと怖ろしいウイルスが蔓延しそうなので、
軽めの新型ウイルスでシュミレーションを、
自衛隊が動きやすいように世論の醸成を、
外出禁止令に対する国民の対応をリサーチ、
てな、思惑が垣間見える・・・。
って、駄目だ俺、もっと素直にならなくちゃ。か。

水際作戦で完璧なんて誰も思っちゃいなかったですよね。
漏れは必ずありますよ。
そう責めてばかりもいられませんわ。
漏れが出た時の対処、
そのあたりにヌカリがあったのでは?
病院の受け入れ態勢、隔離部屋の確保、専門医の配置、新薬の開発。
全部完璧にやれ、ってのも酷ではあります。

最初のマスゾエパフォーマンスからズレが始まったの感を強く感じる。
地方の首長さんが実働部隊ですもの、
上から目線で、煽る、鎮める、どっちやねん、てな
含みはあるのだろう。
それが何時爆発するのか。
その総括、総括って言葉は死を連想させるが、
冷徹な分析、公開をして頂きたい。
これをしないで、まぁまぁ、セコな隠蔽体質の日本。
少し先の大戦の反省を噛み締める良いチャンスじゃあるまいか。

なげーな。
こりゃ、自分でも読みきれないわ。