さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

蛾。

2008年06月12日 13時46分07秒 | ほろ酔い日記
昨日の広小路亭。
龍志が蛾に首を刺されたとの事。
腫れ上がってとても高座は・・・で休席。
皆で時間を埋めて無事に、って、無事か。
しかし楽屋というのは何なんだろう。
誰も心配しない。
少なくとも、お為ごかしの発言はしないのだ。
毒ずく、笑い飛ばす、冷たく突き放す。
けっして腹の底から冷血じゃ有りませんぜ。
そういう表現方法が常態なのだ。
「大丈夫かしら、本当に心配」
なんて、白々過ぎて、薄気味悪い。
その辺りが「噺家は信用できる」所以なのだ。
お~い、おい、自画自賛かい。