小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

言葉を口に出すって大切だね

2013年09月20日 01時54分31秒 | 日記
2010年11月21日(日)(2歳7か月)


 春奈が、

 「ぼりぼり」

と、言いながらお尻をかいている。

 春奈が何かの動作をする時に、自分の口で
効果音を言うのは初めてじゃなかろうか。

 りえはよくこれをする。りえがそういうこ
とをよくするから、春奈もマネしてるのかね。

 しかし、お尻をかく時の効果音が「ぼりぼり」
とは、よく知ってたもんだね。

 でも、アレだ。よく小さな子が何かを運ぶ
時に、

 「よいしょ、よいしょ」

と言っているのをよく見る。

 別に重くなくてもこういう場面ではこう言う、
ってことを知っているわけだ。

 大人からすれば、一見どうでもいいような
ことも子供はどんどん取り入れる。

 言葉が何でも体の中に吸収されていくって
何だかうらやましい限りだ。

 けど、これってホントは大人だって失って
いない能力なんだよ。

 ただ、入ってもそれが体の中で眠らせてし
まう。

 子供は、と言うと、軽いものを運ぶときで
も「よいしょ」と言うみたいに、この場面で
はこの言葉は使わんやろ、って時でも口から
言葉を出す。

 だから、子供は、言葉を吸収する才能を持っ
ているのじゃなくて、取り込んだ言葉を口に

出す才能が豊かだと言うべきだよ。
 要は、言葉を取り込むことも大事だけど、
取り込んだ言葉をどんどん口に出す、ってこ
ともとても大切ってことだ。

 ヒッポファミリークラブでは、ストーリー
CDを聴いてそれを口に出してマネをする、
ということをやっているけど、これってなか
なか理にかなっているわけだよなあ。



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