小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

受動と能動の言葉

2016年06月26日 00時35分52秒 | 日記
2013年3月21日(木)(4歳11か月)
 
 
 入浴中のこと。
 
 最近、頭や体を自分で洗う練習をさせている。
 
 もっとも、自分で洗わせても仕上げとして僕が手伝うのだけども。
 
 「興は自分で頭洗う?お父さんが洗う?」
 
と、訊くと、
 
 「パパが頭洗ってあげる・・・パパに頭洗ってもらう」
 
 かんだ?って言うか言い直した?
 今よりずっと幼い頃にはよく、「春奈がしてあげる」と言うところを
「春奈がしてくれる」と言っていた。
 
 これは単純に言葉が育つ過程での、受動と能動の言葉の区別が
ついていなかったせいなのだけど、今のはそれとは違う。
 
 受動と能動の言葉が区別できている上で間違えたのだ。
 
 このことは、言葉の成長過程でこんな風に間違える時期がある、
ということと同時に、春奈が無意識のうちに、相手の立場に自分を
置き換えていることを示している。
 
 やっぱり相手との関係性の変化が言葉の成長と関係するの
だろう。
 
 赤ん坊の時は「してもらう」だけだけど、だんだんと相互の関係性に
変わっているってことなのだろうね。

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