2013年3月21日(木)(4歳11か月)
入浴中のこと。
最近、頭や体を自分で洗う練習をさせている。
もっとも、自分で洗わせても仕上げとして僕が手伝うのだけども。
「興は自分で頭洗う?お父さんが洗う?」
と、訊くと、
「パパが頭洗ってあげる・・・パパに頭洗ってもらう」
かんだ?って言うか言い直した?
今よりずっと幼い頃にはよく、「春奈がしてあげる」と言うところを
「春奈がしてくれる」と言っていた。
これは単純に言葉が育つ過程での、受動と能動の言葉の区別が
ついていなかったせいなのだけど、今のはそれとは違う。
受動と能動の言葉が区別できている上で間違えたのだ。
このことは、言葉の成長過程でこんな風に間違える時期がある、
ということと同時に、春奈が無意識のうちに、相手の立場に自分を
置き換えていることを示している。
やっぱり相手との関係性の変化が言葉の成長と関係するの
だろう。
赤ん坊の時は「してもらう」だけだけど、だんだんと相互の関係性に
変わっているってことなのだろうね。
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