小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

お姉ちゃんと呼ぶこと

2017年06月27日 01時42分45秒 | 日記
2013年9月13日(金)(5歳5か月)
 
 
 みんたは今晩保育園の会合があるので留守をしている。
 僕が仕事の後、用事で寄り道をしてから帰宅すると、春奈が
ちょうど風呂から出てきたところだった。
 
 いつも僕と一緒に入るから、帰宅前に先に入っているとは
珍しいことだ。
 
 「先に風呂入ったのか」
 
と、僕が話しかけると、
 
 「りえ姉ちゃんと入った」
 
 基本、春奈はゆうきとりえのことを呼び捨てである。
 
 だけど、たまに「お姉ちゃん」と呼ぶことがある。
 
 それが先日、ヒッポの人から言われて気づいたことがある。
 
りえのことは「お姉ちゃん」とよぶことがあっても、ゆうきのことを
「お姉ちゃん」とは呼ばない、と。
 
 「そう言えば、誰かがりえのことは『お姉ちゃん』って呼ぶって
言ってたな」
 
 僕が言うと、
 
 「りえって呼ぶの面倒くさいから」
 
 それを聞いて横にいたゆうきが、
 
 「りえねえちゃん、って言う方が長いやん。ま、どっちにしても、
うちのことは『ゆうき姉ちゃん』って呼べへんねんやろ」
 
と、言う。
 
 すると、春奈が、
 
 「ゆうき姉ちゃんって呼んだろか?」
 
と、答えた。
 
 まさに上から目線だ、って言うか、素でこんなことを答えるから怖い。
 
 春奈にとって、「お姉ちゃん」は単なる呼称ではなく、何か別の意
味を持った言葉なのだろうか?

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