2013年9月13日(金)(5歳5か月)
みんたは今晩保育園の会合があるので留守をしている。
僕が仕事の後、用事で寄り道をしてから帰宅すると、春奈が
ちょうど風呂から出てきたところだった。
いつも僕と一緒に入るから、帰宅前に先に入っているとは
珍しいことだ。
「先に風呂入ったのか」
と、僕が話しかけると、
「りえ姉ちゃんと入った」
基本、春奈はゆうきとりえのことを呼び捨てである。
だけど、たまに「お姉ちゃん」と呼ぶことがある。
それが先日、ヒッポの人から言われて気づいたことがある。
りえのことは「お姉ちゃん」とよぶことがあっても、ゆうきのことを
「お姉ちゃん」とは呼ばない、と。
「そう言えば、誰かがりえのことは『お姉ちゃん』って呼ぶって
言ってたな」
僕が言うと、
「りえって呼ぶの面倒くさいから」
それを聞いて横にいたゆうきが、
「りえねえちゃん、って言う方が長いやん。ま、どっちにしても、
うちのことは『ゆうき姉ちゃん』って呼べへんねんやろ」
と、言う。
すると、春奈が、
「ゆうき姉ちゃんって呼んだろか?」
と、答えた。
まさに上から目線だ、って言うか、素でこんなことを答えるから怖い。
春奈にとって、「お姉ちゃん」は単なる呼称ではなく、何か別の意
味を持った言葉なのだろうか?
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