小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

同じやん

2017年05月25日 01時40分38秒 | 日記
2013年9月2日(月)(5歳5か月)
 
 
 ゆうきとりえが雑談をしていると、ふたりより
8歳下の春奈もその間に入ろうとする。
 
 雑談のその内容がいつしかSMAPになった。
 
 ところで去年の春奈の通う保育所の運動会、
春奈たち当時の年中組さんたちの演目では
BGMに嵐の『HAPPINES』が使われていた。
 
 それで春奈はこの曲が大好きになった。
 
 そういうことがあったので、りえが、
 
 「春奈はSMAPよりも嵐の方が好きなんやろ?」
 
と、振ると、
 
 「同じやん」
 
 「同じちゃうでー」
 
と、ゆうきとりえが笑う。
 
 いや、春奈が言う「同じ」は「同じようなもの」と
いう意味だと思う。
 
 春奈は『HAPPINES』という曲が好きなだけで、
別に嵐のファンというわけではない。だからSMAPも
嵐も同じジャニーズのアイドルグループとして見て
いるのだろう。
 
 これまでにも何度か書いたけども、言葉をやる
上では、それぞれの言語の違いを見つけるよりも
同じを見つける方がいい。
 
 日本語と英語は違う、と決めつけるのではなく、
日本語も英語も同じ「人間の言葉」と捉える。
 
 初めから違うもの、として異質で捉えるのではない。
 
 同じものと認めてから初めてお互いの違いを見
つけるのであれば、異質ではない。
 
 言葉だろうがアイドルグループだろうが、何でも
そうなのである。

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