小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

関西合宿にて

2017年07月01日 01時06分32秒 | 日記
2013年9月15日(日)(5歳5か月)
 
 
 今日明日の一泊二日でヒッポの関西合宿である。
 
 関西のヒッポメンバーが集まっての合宿で参加者が約200名。
 
 合宿の全大会の時に春奈もみんなの前で保育所での話をする
ことになっている。
 
 わが家ではよく海外からのホームステイを受け入れしているので、
ゲストをよく春奈の通う保育所につれていき、園児たちとの交流の
時間を作ってもらっている。
 
 そのため、他のお友達から、
 
 「なんで春奈ちゃんちは外国の人いっぱい来るの?」
 
と、質問されるらしい。
 そのことをみんなの前で話して、と推薦をしてもらったわけだ。
 
 
 
 ただ、少し引っ掛かるものがあるな。
 
 人はつい多くの外国人が家にやって来る、という「わかりやすい」
部分だけが見えるので、これが多言語活動だと勘違いしやすくなる。
 そうではなく、普段の活動が大切なのである。
 
 ヒッポのストーリーCDの場面を歌う(言う)。うまく言えなくても
毎回やっていくと、言えるようになるのである。
 あと、ホームステイの体験などを繰り返し話す。
 1回だけでなく何度もやるからできるようになるのである。
 
 まあ、それはさておき、春奈。
 マイクを向けられたものの、200名の人たちの前で。固まった
ようになって一言も言えず、ついには泣き出してしまった。
 
 後日、この時のことを春奈が話してくれた。
 
 「あんな大勢の人の前で話すの初めてやったからな。もっと慣れ
なあかんな」
 
 これには驚かされた。
 
 場数を踏むことが大切、とか、繰り返すことが大事、とか、そんな
風に思っていたのか。
 
 たぶん、ヒッポで言う、繰り返してやっていけばできるようになる、
というのが自然と刷り込まれていたんだな。
 
 これも「繰り返してやる」と、繰り返して言っているうちに春奈の
中にも入っていったわけだな。
 
 やっぱり自然ってすごいわ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿