小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

ドライモンスター

2017年08月02日 01時38分19秒 | 日記
2013年9月22日(土)(5歳5か月)
 
 
 さすがに中学生になった今はもうしないけど、りえは過去に何度か
食べ過ぎでリバースしてしまったことがある。
 
 加減を知らんのかっ、と言いたいけど、おいしいものの前には自分を
セーブできなかったのだろう。
 
 そこで、
 
 「もし、今度リバースしたら強制的におまえのヒッポネームをゲロッピに
変えるからな」
 
と、脅かしたことがある。
 
 
 さてさて。
 
 今日の土曜日のファミリーにみんたとゆうきが欠席のため、僕とりえと
春奈の3人で向かう。
 
 その途中の車の中で、春奈がりえに本を読んで、とねだった。
 
 りえが、
 
 「ごめんな、はる。車の中で本読んだら車酔いしてしまいそうやから。
お姉ちゃん、ゲロ吐いたらおとうさんからゲロッピってヒッポネームに
替えられてしまうねん」
 
と、りえが返したところ、
 
 「なんでゲロッピ?」
 
 そこで僕が、
 
 「さすがに『ゲロ吐き』とか『ゲロ娘』とかはかわいそうやろ?ゲロッピなら
まだかわいいかな、と」
 
と、答えると、春奈、不思議そうな顔をして、
 
 「ゲロリエでええんちゃうん?」
 
 これには、りえも、
 
 「はる、ひどいわ~」
 
と、言っていたけど、たしかに容赦ない。
 
 こいつドライモンスターだ。
 
 
 それにしてもだ。
 
 この世界に存在するものにはすべて名前がある。
 
 これは初めから名前が存在していたわけではなく、すべて人間が付けた
ものだ。
 
 つまり、人間は名前を作りだす生物だということである。
 
 あだ名を付ける行為などもまさにそれだ。
 
 ただ、ネーミングセンスなんて言葉があるように、思いつく名前は人それ
ぞれの感覚や価値観、あるいはものの考え方がモロにでるものだ。
 
 しかし、春奈の場合は・・・。 

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