銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

浅草 亀十にて「どら焼き」をいただきます

2009-06-09 21:05:42 | 上野・茗荷谷・浅草・南千住

さくっと浅草シリーズを
終わらせるつもりだったのだが
またまた、朝陽を何度も拝んでしまった。

西山菓子店を出て向かった先は
前振りをさせていただいていた亀十だ。

私の体重をご存知な方が察するとおり
甘党の大酒呑みは和菓子にも目がない。

度々紹介されるたい焼きやらどら焼きの日記で
よくご存知なのだろうが、この亀十のどら焼きも
すごい和菓子のひとつなのだ。



80余年の歴史を持つ亀十は
雷門を背にして斜め左向かいにある。

岸朝子さんが手土産にしたい
和菓子として紹介したことも相まって
多くの方がすでに口にしたことがあるのだろうが
嫁にして日本一のどら焼きと言わしめる秘密を
ご紹介させていただこう。
(ちなみに私は日本一は大袈裟だと思っている)

こちらのお店の主なメニューは

有名特製 どらやき(白あん、黒あん)¥315
元祖黒糖銘菓 松風  ¥250
本家浅草名物 きんつば ¥160
浅草名物 亀十最中(白あん、黒あん)¥294
えんどう豆入 豆大福 ¥190
特製 大粒栗羊羹 ¥3,150

私は最中ときんつば、
松風と黒あんのどら焼きを
食べたことがあるのだが、
嫁の大好物の黒あんのどら焼きと共に
白あんのどら焼きをお土産にさせていただいた。



自宅に戻り
踊り狂う嫁を尻目に
さっそくいただいてみることにした。

亀十のどら焼きの特徴は
なんと言ってもこの生地だろう。

普通は焼いた綺麗なカステラ面を
表に使用するものなのだが、
ここの家ではそれを逆にする。

個人的には熱で生地の微妙な糖度が
ザラッとした膜になったカステラが
好みではあるが、ふわっとしていて
それでいて優しい甘さの亀十の生地のファンが
世の中に沢山いることは
口にすればよくわかるのだろう。



バクリとやると・・・

旨い!

白いんげんへの味付けは
黒あんよりもちょいとばかし甘めに
つけられているのだが、
それでも甘すぎる部類ではない。

ここのどら焼きのポイントは
あんと生地の両方の甘さが
口に一緒に入って丁度良いという
バランスの妙なのだろう。

結果は黒あんの方がそのバランスの妙を
存分に楽しめるものと感じてはしまったが、
十二分に美味しいどら焼きだった。

¥315という価格は
どら焼きにしては高い部類なのだが
ここのはズシリとでかい。

浅草に来た際には
必ず口にするべきものなのだろう。

ちなみに、最近嵌っている和菓子は
たねやの「ふくみ天平」という手巻き最中だ。
こちらもそのうちご紹介するだろうが
和菓子好きなら一度ご賞味あれ。

美味しいどら焼きを
ご馳走様でした。

亀十
〒111-0034
台東区雷門2-18-11
TEL03-3841-2210
10:00~20:30
第1・第3月曜定休

有名特製どらやき(白あん)¥315

甚平満足度 ★★★★▲
甚平満腹度 ★☆☆☆☆

・・・おっ、お代官様ぁ!甚平に愛のムチを・・・

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