レストラン早川でのウォームアップ終了後に
向かった先は以前大人のおやつの宝庫と称した
チョウシ屋だった。
歌舞伎そばでかき揚げを喰らおうかとも思ったのだが
チョウシ屋のメニューの中でハムカツパンだけ
未食だったことを思い出しふらりふらりの矛先は
歌舞伎座裏手の老舗に落ち着いた。
早川に行った時間自体も遅かったこともあるのだが
13時30分という時間では昼時行列ができる
チョウシ屋といえども先客は全くなしだ。
前回は確か食パンをレポートしたのを思い出し
今日はコッペパンでハムカツを注文した。
ビニールに入ったコッペパンを手馴れた手つきで開封し
パンの長さに沿って包丁を入れる。
開いたパンにマスタードを塗りこみ
ハムカツを入れてザクッざくっと
小気味の良い音と共に仕上げてくれる。
包まれたパンを脇に抱えて
28cmの巨大な足を会社に向けて振り出した。
さっそく開けてみると
こちらもオムライスに増していい匂いを
漂わせてくれた。
飯をまだ喰っていない同僚などからすると
オフィス内でソースの匂いをさせるのは
完全なテロ行為なのだが満面の笑みで
2度目の昼食を迎えさせていただいた。
かぶりつこうと側面に目をやると
ハムカツは2枚のハムを重ね揚げしていることがわかる。
歯がパン粉を掻き分ける音が
こちらの方もさくっサクッと
鼻の穴から抜けて出るようにこだました。
うぁっ!ハムカツってこんなに旨かったんだ。
昔むかしに¥100程でかじっていた
ハムカツの記憶はほとんど残っていなかったので
久しぶりに食した純粋な感想は
揚げたて、2枚揚げの食べ口も相まって
それはとても旨く感じてしまった。
オムライス大盛りとハムカツパンで千円弱。
とっても賢い選択で胃袋を満たすことができたので
午後の業務へのモチベーションを高く保つことができたのだ。
飯の内容で働き具合の変わるサラリーマンも
どうかと思うのだがこればっかりは仕方が無い。
コロッケパンよりもハムカツパン。
こっちの方をお試しいただきたい。
ご馳走様でした。
Wお昼ごはん
銀座 元祖コロッケとんかつ チョウシ屋
中央区銀座3-11-6
ハムカツパン(コッペパン) ¥230
甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★☆☆☆☆
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⇒これがチョウシ屋のコロッケパンだ!