昨晩は会社の忘年会で深酒につき、
今日のランチはアミノサプリ×3本(笑)
しょうもないので今日は先週の日曜日に
母と嫁との墓参りの帰りに食べた実家がある荻窪のお店をご紹介。
ラ・ヴォーリアマッタ。
高井戸にあった人気店が
数年前にルミネ荻窪にやってきた。
それ以来、ルミネ荻窪のレストラン街は壊滅状態で、
客の多くは行列を作ってこのラ・ヴォーリアマッタで
飯を喰っているのだ。
人気の秘密はそのお値段。
ミラノ風の直径40センチ程のピッザ達は
平均価格で¥1,200程。
イタリアでもないこの場所では
サラダやらパスタやらピッザやらを家族4人で
シェアして食べても酒さえ飲み過ぎなければ
¥10,000もかからない。
安くて旨いが合言葉なのだ。
こちらはナポリというピッザだ。
ナポリのように厚焼きなのではなく、
アンチョビがナポリの魚貝をイメージさせるから
ナポリと名付けたようだ。
大好物の数あるピッザの中にあって
こういったアンチョビの効いたものが
私は何より好きなのだ。
あまり大きく見えないだろうが
大きさで言えばDomino’sの大きいサイズよりも遥かに大きい。
日本では宅配ピザでピッザが定着した感があり、
ピザ1枚¥3,000というメチャクチャな価格が
ピッザ好きが育たない土壌を作ってしまったように感じている。
アメリカで1ホールは10ドル前後で食べれるし、
ナポリやローマでも¥2,000を越えるピザは高級品だ。
¥1,000ちょっとででっかいピッザを食べさせるお店。
こういうお店が増えてくれることを切に願いたいものだ。
こちらが看板メニューの
ピッザふにゃにゃら・・・(笑)
万国共通でないお店独自の名称は
どうも覚えが悪くてかなわない。
ルッコラ、生ハム、米茄子がたっぷりのった
こいつでも¥1,500。
具材もさることながら、
家庭でも作れてしまいそうな
この薄焼きの生地がお店のウリだろう。
パリッとした第一波のあとに
パスタの芯のように存在する生地の柔らかさ。
薄い分、女性がたくさん食べれるのも
指示される理由だろう。
薄焼きピッザは熱が逃げやすい分、
有無を言わさず食べなければならないのだが、
嫁姑がわんさわんさと喰っている姿が
美味しさを物語っている。
ペンネゴルゴンゾーラ。
名前の通りの味付けだ。
茹で加減もしっかり計測されているので
ぷりっとハリのある美味しいペンネがいただける。
クリスマスメニューには通常メニューにない
ポルチーニ茸のフットチーネなんかも用意するそうなので
¥5,800だかのクリスマスディナーに興味のある方は
立地こそ問題ありで口説くような雰囲気ではないのだが、
内容はご満足いただけそうな構成だったのでお試しを。
家族団欒の時間を安心価格で楽しめるお店。
荻窪の地元民ばかりで並びはきついだろうが
是非ともお試しあれ。
ご馳走様でした。
ラ・ヴォーリアマッタ
〒167-0043
杉並区上荻1-7-1 ルミネ荻窪店5F
℡03-3393-1801
甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★★☆
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