銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

荻窪 ラ・ヴォーリアマッタにて「薄焼きピッツァ」をいただきます

2006-12-21 20:57:09 | 荻窪

昨晩は会社の忘年会で深酒につき、
今日のランチはアミノサプリ×3本(笑)

しょうもないので今日は先週の日曜日に
母と嫁との墓参りの帰りに食べた実家がある荻窪のお店をご紹介。

ラ・ヴォーリアマッタ。



高井戸にあった人気店が
数年前にルミネ荻窪にやってきた。

それ以来、ルミネ荻窪のレストラン街は壊滅状態で、
客の多くは行列を作ってこのラ・ヴォーリアマッタで
飯を喰っているのだ。

人気の秘密はそのお値段。
ミラノ風の直径40センチ程のピッザ達は
平均価格で¥1,200程。

イタリアでもないこの場所では
サラダやらパスタやらピッザやらを家族4人で
シェアして食べても酒さえ飲み過ぎなければ
¥10,000もかからない。

安くて旨いが合言葉なのだ。



こちらはナポリというピッザだ。

ナポリのように厚焼きなのではなく、
アンチョビがナポリの魚貝をイメージさせるから
ナポリと名付けたようだ。

大好物の数あるピッザの中にあって
こういったアンチョビの効いたものが
私は何より好きなのだ。



あまり大きく見えないだろうが
大きさで言えばDomino’sの大きいサイズよりも遥かに大きい。

日本では宅配ピザでピッザが定着した感があり、
ピザ1枚¥3,000というメチャクチャな価格が
ピッザ好きが育たない土壌を作ってしまったように感じている。

アメリカで1ホールは10ドル前後で食べれるし、
ナポリやローマでも¥2,000を越えるピザは高級品だ。

¥1,000ちょっとででっかいピッザを食べさせるお店。
こういうお店が増えてくれることを切に願いたいものだ。



こちらが看板メニューの
ピッザふにゃにゃら・・・(笑)

万国共通でないお店独自の名称は
どうも覚えが悪くてかなわない。

ルッコラ、生ハム、米茄子がたっぷりのった
こいつでも¥1,500。

具材もさることながら、
家庭でも作れてしまいそうな
この薄焼きの生地がお店のウリだろう。

パリッとした第一波のあとに
パスタの芯のように存在する生地の柔らかさ。

薄い分、女性がたくさん食べれるのも
指示される理由だろう。



薄焼きピッザは熱が逃げやすい分、
有無を言わさず食べなければならないのだが、
嫁姑がわんさわんさと喰っている姿が
美味しさを物語っている。



ペンネゴルゴンゾーラ。

名前の通りの味付けだ。
茹で加減もしっかり計測されているので
ぷりっとハリのある美味しいペンネがいただける。

クリスマスメニューには通常メニューにない
ポルチーニ茸のフットチーネなんかも用意するそうなので
¥5,800だかのクリスマスディナーに興味のある方は
立地こそ問題ありで口説くような雰囲気ではないのだが、
内容はご満足いただけそうな構成だったのでお試しを。



家族団欒の時間を安心価格で楽しめるお店。
荻窪の地元民ばかりで並びはきついだろうが
是非ともお試しあれ。

ご馳走様でした。

ラ・ヴォーリアマッタ
〒167-0043
杉並区上荻1-7-1 ルミネ荻窪店5F
℡03-3393-1801

甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★★☆

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